Type激S








701「処置法は人それぞれ:確かに栄養価は高い」

シエル「遠野君?・・・ああ、風邪みたいですね。じゃあはい、これどうぞ」
志貴「今こんなん食べたら絶対吐きます」




702「処置法は人それぞれ:朱に交われ」

アルク「ん?どうしたの志貴?」
志貴「ああ・・・・・ちょっと風邪気味みたいだ・・・薬かなんかあるか?」
アルク「んー。私は風邪とかひかないからなぁ・・・そうだ、私の血でいいなら」
志貴「却下」




703「処置法は人それぞれ:お任せします」

志貴「・・・琥珀さん。風邪薬とかあるかな?」
琥珀「あら、志貴さん風邪ですか?そうですね・・・ちょっと頭がパーになるけど一瞬でウイルスを死滅させる薬と、薬を投与してからウイルスが怨嗟の声を上げて死んでいく様がはっきりわかるようになるお薬。どっちがいいですか?」
志貴「・・・・薬局行ってきます」
琥珀「まあまあそういわずに」
志貴「ちょ、翡翠!?なんで俺の手を・・・琥珀さん!なんで注射器を二本!?どっちも!?どっちも打つんですか!?」




704「処置法は人それぞれ:殺っちまえ」

志貴「・・・・あ。自分で殺せばいいんだ」




705「ミスった」

秋葉「兄さん。風邪の具合は・・・・兄さん?兄さん!!」

 ベッドの上にはやすらかに眠る志貴。




706「必勝法」

シオン「あなたを拘束します」
志貴「・・・黙って引きさがっては・・・くれそうにないな・・・そっちがその気なら」

 そして二人の戦いがはじま━━━━

シオン「ど、どこを触ってるんですか貴方は!」
志貴「あ!ご、ごめ」

 ターン・・・(銃声)




707「懲りやしねえ」

志貴「はぁ、はぁ・・・し、死ぬかと思った」
シオン「く・・・!なかなかにしぶといですね・・・沈みなさい!」
志貴「うわ(しゃがみ)!あ・・・・・・ちょ、ちょっと待てこれはその・・・ふ、不可抗りょ」

 ターン・・・・(銃声)




708「視力には問題ない」

青子「さあ志貴。これをつけて御覧なさい。線が見えなくなるから」
志貴「うん、ありがとう先生・・・・・って先生!これ、度が、度がきついよ!?」
青子「・・・・・・・・・・・・くすっ」




709「ちょっと不調」

 台所で料理する琥珀。
志貴「琥珀さーん・・・って、大丈夫!?顔が赤いけど!」
琥珀「はいー・・・?私ならだいじょうぶですよ〜・・?」
志貴「明らかに大丈夫そうじゃないんだけど・・・病気じゃないんですか?」
琥珀「・・・ああ、そういえば風邪かもしれませんねー」
志貴「風邪かもしれませんねー、って。安静にしてなきゃ・・・琥珀さんストーップ!多分それ調味料じゃない!」
琥珀「はい〜・・・・?」
志貴「ドクロ!その瓶ドクロついてるってば!」




710「ネタばれ」

琥珀「何言ってるんですか志貴さん・・・?こんなのいつもいれてるじゃないですかー・・・」
志貴「・・・・・・・なんですと?」




711「辛さの元がちがいます」

シエル「・・・・・・・・・・」
言峰「・・・・・・・・・・・」
シエル「・・・・残念ながらあなたとは分かり合えないようですね」
言峰「・・・うむ。元々わかりあう必要もないのだからな」




712「人の料理には文句をつけません」

志貴「(・・・そんな・・・まさか・・・・!)」
琥珀「(し、信じられません・・・・!)」
秋葉「(あれを食べれる人間がいるなんて・・・・!)」
翡翠「・・・・・・(微笑)」

式「もぐもぐ・・・・」




713「さらに疑問」

式「ほら、できたぞ。食え」
志貴「・・・・・・・うまい」
琥珀「・・・・おいしいですね」
秋葉「・・・・・・でも、なぜ・・・・」

翡翠「・・・(ちょっと塩が少ない気も・・・・)」




714「脳内補完」

琥珀「志貴さん。ご飯にします?お風呂にします?あ、カバンお持ちします」
志貴「ああ、ありがとう。うん、先にお風呂に入ろうかな」
琥珀「はい、それじゃあお風呂から上がる頃には支度しておきますね」
志貴「うん。ありがとう」
琥珀「いえいえ」


琥珀「・・・・・夫婦みたい」




715「いみっじ」

シエル「う〜ん・・・・黄色い声援・・・う〜ん・・・」
志貴「先輩。何百面相してしてるんですか?」




716「つまるところ何をしても怪しい」

琥珀「ふんふふんふふーん♪」
翡翠「・・・・姉さん。何をたくらんでるんですか?」
琥珀「・・・え?なに翡翠ちゃん?」
翡翠「ですから・・・・」
琥珀「?」
翡翠「・・・いえ、私の勘違いでした。志貴様のお部屋の掃除をしてきます」
琥珀「? 変な翡翠ちゃん」




717「いっそ潔い死を」

志貴「ぐ・・・・」
秋葉「兄さん!どうしたんですこの怪我!」
志貴「いや、秋葉には━━━━」
秋葉「秋葉には関係ない、なんていわせませんからね。まずは手当てをします」
志貴「・・・ごめん、秋葉」
秋葉「いいです。ただし、あとで詳しい事情を話してもらいますからね。怪我の治療をするんですから、それくらいのことはしてください」
志貴「え?」
秋葉「・・・どうしたんですか兄さん?」
志貴「いや、なんでもないんだけど・・・その、そっとしといてくれない?」




718「血」

志貴「啓子さん・・・」
啓子「何?志貴」
志貴「いや・・その・・都古ちゃんにも遠野の血がながれてるんですよね・・・」
啓子「・・・ええ、そうよ」
志貴「その・・・都古ちゃんは・・どういう力を・・?」
啓子「都古はね・・・遠野の血によって・・・・」
志貴「・・・・・・・・・」
啓子「萌度が大幅アップ!」
志貴「は?」




719「体感」

志貴「う〜ん・・・う〜ん・・・」
琥珀「秋葉様。帰ってくるなり寝込んじゃったんですけど志貴さんはどうなされたんですか?」
秋葉「よくわからないんだけど・・・今日有馬の家から帰ってきてからずっとあんな感じなのよ」
琥珀「でも、病気の類じゃありませんし・・どうしたんでしょうね?」

志貴「う〜ん・・も、萌え・・・・・」




720「伝統」

 凛とのデートにて。
凛「お弁当つくってきたからお昼はここで取りましょう」
士郎「へえ、朝からパンがなくなったのには気づいたけど・・・サンドイッチか。で、遠坂」
凛「なに?別に遠慮しなくていいのよ」
士郎「いや、そうじゃなくてだな・・・その・・・・なんかこのサンドイッチ真っ赤だけど・・・何入れたんだ?」
凛「梅よ」
士郎「・・・・・・梅?」




721「もし男性陣だったら:ナルシー?」

アーチャー「・・・・・・・・」
士郎「・・・・・・・」
アーチャー「・・・・・・・おい」
士郎「・・・い、いやだ!俺はいやだぞ!なんでお前と・・お、俺と・・・?と、とにかくいやだ!」
アーチャー「た、たわけ!俺だっていやに決まってるだろう!そもそもお前が魔力を送り出せないのが悪いのだろうが!」




722「もし男性陣だったら:理性ふっとんでます」

バーサーカー(以下バーサ)「ぐおおおおおおお!」
士郎「ば、バカやめ・・・(フェードアウト)」




723「もし男性陣だったら:女好き」

ランサー「おい士郎」
士郎「ん?どこ言ってたんだお前?」
ランサー「ああ、ちょっとあの元気のいい嬢ちゃんに魔力をわけてもらいにな」
士郎「ふーん・・・・・・・・・・なんだと?」




724「もしも男性陣だったら:順応力 ◎」

アサシン「・・・・では布団はここにしくとしよう」
士郎「・・・なんでそんなに冷静なんだ?」




725「もしも男性陣だったら:純情系」

真アサシン(以下アサ真)「・・・・・ぽっ」
士郎「なぜ頬を赤らめる?」




726「○志貴−士郎●」

アルク「志貴はかっこいいんだけど、すぐにいろんな女が寄ってくるのよね」
シエル「全くです」
秋葉「カレーやアーパーとか変なのもいますしね」
翡翠「最近は幼女まできましたし・・・」
琥珀「瀬尾さまや一子さまもわすれてはいけませんねー」

士郎「・・・・・ち、ちくしょおぉぉぉぉぉぉ!」




727「妄想と現実の間」

士郎「・・・・いいんだ。きっと美綴は言うまでもなく三枝さんや薪寺、氷室さん。さらにはライダーやキャスターまで俺のことが好きなんだ・・・・絶対そうだ・・・」


凛「士郎のヤツ、帰ってきてから部屋に閉じこもってるんだけど、なにかあったの?」
セイバー「さあ。今日は士郎一人ででかけましたから」




728「○居候−家主●」

セイバー「士郎。ふさぎこんでいるところ申し訳ないのですが、夕飯の支度をお願いします」
士郎「無理言わないでくれ・・・頼むから今は一人に・・・」
セイバー「士郎、夕食を」
士郎「いや、だから・・・・」
セイバー「士郎、夕食を」
士郎「だから一人にしてくれって!」
セイバー「・・・はい、すいませんでした。士郎のことも考えずに・・・では、私は鍛錬をしてきます。自分を罰する意味も込めて魔力を大幅に使おうかと思います・・・そう、具体的にはエクスカリバー一回分くらい」

士郎「今すぐ行きます」




729「召還」

士郎「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・・」
言峰「・・・まずいな。追いつかれそうだ」
士郎「追いつかれそうだ、て・・!何とかならないのか!?相手はバーサーカーだぞ!?」
言峰「そうだな・・・これだけはやりたくなかったのだが・・・」
士郎「なにか策があるのか!?」
言峰「うむ」
士郎「じゃあ早く・・・・て何してるんだ?・・・・カレー?そんなもん地面に置いてどうす」

シエル「カレーーー!!」
士郎「んな!?」
言峰「よし、じゃあ後は任せたぞ」
シエル「・・・はあ。不本意ですがしょうがないですね。貸し一つですよ?」
言峰「恩に着る」
士郎「・・・なんだ・・なんなんだ・・こいつらは・・・カレー食ってるし・・・・」




730「元気百倍」

士郎「・・・おい」
言峰「なんだ?」
士郎「さっきの女の人、サーヴァントか?」
言峰「いや、人間だ」
士郎「人間!?サーヴァント、それもバーサーカー相手に人間がかなうわけないだろ!」
言峰「普通ならそうかもしれんがあの女は規格外だ。ましてやカレーを食べて間もないならば」

 ドゴォォォォォン・・・・

士郎「な、何だ!?茶色い光!?」
言峰「片付いたようだな」
士郎「何ーーー!?」




731「命題の逆は偽」

アルク「・・・・どうしたのシエル?あなたその程度なの?」
シエル「く・・・・こうなったら・・・・!」
アルク「・・・・何してるの?・・・麻婆豆腐?そんなもん地面に置いてどうするのよ?」
シエル「ふふ・・・見てなさい・・・・」
アルク「・・・・・・・・・・・・」
シエル「・・・・・・・・・・・・」

シエル「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・あれ?」
アルク「・・・・・なんだかわからないけど・・・覚悟はいい?」
シエル「え?ちょ、ま・・・・!何でですかーー!?」




732「一方そのころ」

凛「・・・なにしてんのあんた?」
言峰「いや、茶がうまいと思ってな。飲むか?」
凛「いらないわよ」
言峰「そうか」




733「自分で出来ます」

翡翠「(きょうは志貴様のスーツ姿が・・・)」

翡翠「志貴様、失礼します。お着替えの方は・・・・・」
 部屋には着替え終わった志貴。

志貴「ん?どうかしたの翡翠?」
翡翠「・・・・・・志貴様。志貴様はネクタイを締めることができるのですか・・?」
志貴「え?ああ、中学はブレザーだったからね。それがどうかした?」
翡翠「・・・・・いえ。なんでもありません。それでは朝食ができてますので居間の方へどうぞ」
志貴「え?ああ、うん。すぐ行く」

志貴「・・・なんか機嫌悪かったな・・・どうしたんだろう?」




734「腹いせ」

琥珀「残念だったね翡翠ちゃん」
翡翠「・・・・姉さん、なぜスーツを着てるんですか?」
琥珀「これ?これは翡翠ちゃんを慰めるために着たの。・・・さあ、私のネクタイを締めて!」
翡翠「・・・・・・・・・・・・・・」
琥珀「ああ・・・翡翠ちゃん・・・おねえちゃん幸せよ・・・・」
翡翠「・・・・・・・・・・・・・・」
琥珀「・・・えーと、翡翠ちゃん?ちょっと締めすぎなんじゃないかなぁ」
翡翠「・・・・・・・・・・・・・・」
琥珀「・・・あのね、翡翠ちゃん。それは、首を絞めるものじゃなくて・・・ひ、ひすいちゃ・・・・あの、だからね?ちょっと絞めす・・・ひす・・・・た、助けてー!!」




735「人の話は最後まで聞きましょう」

秋葉「あら?琥珀、兄さんは?」
琥珀「ええ、志貴さんならアルクェイドさんと遊園地━━━━」
秋葉「兄さん!今日は私と買い物に行く約束だったじゃないですかぁぁぁぁ!」
 ドドドドドドドドドドド・・・・

琥珀「なんて行かずにお部屋で秋葉様のことをまってらっしゃるんですけどね」
翡翠「・・・姉さん。わざとやったでしょ?」
琥珀「あはー。何のことかさっぱりわからないですねー」




736「言峰綺礼は知っている」 黄昏のあーもんどさん

 某中華飯店にて―――
士郎「お前、よくそんなモン食えるな…………辛党か?」
言峰「いや、そういう訳ではないが……」
士郎「? でも辛いだろ?その麻婆豆腐」
言峰「確かに辛い……むしろ不味いと言えるのだろうな、これは」
士郎「なら何でまた?」
言峰「だからこそ、だ」

 言峰綺礼、他人の幸福を楽しめない男。
 故に食の志向も世間の標準とは相反する。
 食に求めるは美味さではなく不味さ。
 彼こそは――――――悪質を知る男。




737「道連れ代行者」

言峰「き、貴様のせいで・・・私までギャグキャラになりかねん・・・!どうしてくれるのだ!」
シエル「あははははははは!みんなバカになればいいんですよ!」




738「破壊的姉妹喧嘩」

アルク「人殺しと死徒殺しって似てるよねー」
ゼル「実の姉とその従者を皆殺しになにを寝ぼけた事いっとるか」




739「二者どっちも同じ」

琥珀「はい、志貴さん。このあからさまに怪しいチョコとなんか不思議なチョコ。どっちが欲しいですか?」
志貴「どうせどっちも盛ってあるんでしょ?」




740「現品を用意できなかったので」

 夜。
志貴「ぐ、ぐあぁぁぁぁぁあぁ!チョコに、チョコに食われる!」
レン「・・・・・・・」




741「向き不向き」

 巨大なザルと紐のついた棒を前にして。
志貴「・・・・なんだこの紀元前の罠は・・・・」
都古「じーーーーーーーー(壁の隙間から)」




742「情けは人のためならず(間違い)」

志貴「・・・あそこで見てるの都古ちゃんだよな・・・・ってことはこれは都古ちゃんが仕掛けたものか・・・・無視するのもかわいそうだし・・・・かかってあげるか・・・」

 パタン。

都古「わーい!お兄ちゃんゲット!じゃあ家に帰って(自主規制)しよ!」
志貴「なんだとー!!」




743「そんな空気を漂わせてると言われたので実験」

アルク、シエル「パペットマペット」
志貴「文章だけだと意味わからんな」




744「それはそれでいいキャラだと思うのですが」

ライダー「では、私がFateのメガネっ子ということで」
士郎「眼帯じゃん」




745「必死」

 桜エンド後。
ライダー「こ、これで文句はないでしょう!?」
士郎「いや、別にいいけど・・・なんでそんな必死なの?」




746「アルク様がみてる:ボディチェンジ」

アルク「じーーーーーーーー」
志貴「・・・・・・・なあ、お前頭身縮んでないか?」
アルク「そんなことないニャ」




747「シエル様がみてる:捕食者」

シエル「じーーーーーーーー」
志貴「な、なんですか先輩・・・?こ、これはあげられませんよ!?いくら先輩といえどもこのカレーパンだけは!これは俺が徹夜して並んで買っ・・・・ああ!!」




748「秋葉様がみてる:わたしのものにならないなら死んでください」

秋葉「じーーーーーーーーー」
志貴「・・・・・・うん、頼むから髪が紅い時はやめてくれないか?」




749「翡翠様がみてる:死の二択」

翡翠「・・・・・・・・・・・・・・・・・」
志貴「(く・・・・どうするべきか・・・・これを食わずに席を立とうものなら後が怖いし、食ったら食ったで寝込んだ挙句病人食の名を騙った毒物の追加発注があるし・・・せめてこの味だけでも殺せたら・・・・ああ!だめだ!ものすごい眼差しでこっちみてるよ・・・・・!)」
翡翠「志貴様。お召し上がりになられないのですか?」




750「琥珀様がみてる:好奇心」

琥珀「じーーーーーーーーー」
志貴「・・・・・・琥珀さん。七夜の短刀の事あきらめてないでしょ?」









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