Type激S








851「―――体は〜〜〜で出来ている:過大評価」 Raygaldzardoさん

  ――――体は食欲で出来ている。

  血潮は涎で 心は胃。
  幾たびの晩餐を越えて飢餓。
  ただ一度の食べ残しはなく、
  ただ一度の満腹もなし。
  喰い手はここに孤り 食卓で箸を取る。

  ならば我が食事に「ご馳走様」は不要ず。
  この体は無限の食欲で出来ていた。


セイバー「シロウ。なにか失礼なことを考えていませんでしたか?」
士郎「いや、そんなことはないぞ?」

セイバー「…………口に出ていましたが?」
士郎「あ」




852「夜もお稽古」

セイバー「……まあ、最近いささか食べすぎな感は否めませんが」
士郎「いや、だから誤解だって……」
セイバー「いいのです。それよりシロウ、夜の稽古をはじめましょう」
士郎「いや、夜は遠坂に魔術を」
セイバー「はじめましょう」
士郎「ごめんなさい。とりあえず真剣は勘弁してください」




853「―――体は〜〜〜で出来ている:現実逃避」 Raygaldzardoさん

  ――――体は赤字で出来ている。

  血潮は赤インクで 心は火の車。
  幾たびの入金を迎えて出費。
  ただ一円の貯金はなく、
  ただ一円のへそくりもなし。
  消費者はここに孤り 赤ペンでゼロを記す。

  ならば我が通帳に預金は不要ず。
  この体は無限の赤字で出来ていた。

アーチャー「どうしたのだ凛?」
凛「あはははは!もうどうでもいいわよ!」
アーチャー「!? しっかりしろ凛!」




854「なりふりかまわず」

凛「あ、そうだ。アーチャーの服を売りましょう」
アーチャー「な、何を言ってるんだ君は!」
凛「ほら、貴方の服って魔力で編まれたものじゃない? それを売ってから新しく服を作ってそして売った分は消すの。これを繰り返せば━━━━」
アーチャー「凛。それは犯罪だ」




855「人身売買」

凛「……しょうがないわね……」
アーチャー「わかってくれたか……」


凛「じゃあ、確かに」
橙子「ふむ。非常に興味深い素体だ、感謝する」
アーチャー「……あれ?」




856「前フリ」

志貴「翡翠。誕生日、おめでとう」
翡翠「え? し、志貴様……?」
志貴「大したものは贈れないけど、なにか欲しいものある?」
翡翠「え……そ、そんな……! 気を使わないでください……!」
志貴「そんなこといわないでさ。翡翠にはいつもお世話になってるんだし」
翡翠「じ、じゃあその……」
志貴「うん。俺にできることならなんでもいいよ」
翡翠「じゃあ……今日一日、わたしといていただいても、よろしいでしょうか?」
志貴「そ、そんなことでいいの?」
翡翠「はい……」


志貴「あ、そうだ。琥珀さんにも聞かなくちゃ」



857「内心」

琥珀「わたしですか?」
志貴「うん。翡翠にも聞いてみたし、琥珀さんにも聞かなきゃ不公平だろ?」
琥珀「翡翠ちゃん? 翡翠ちゃんは何を望んだんですか?」
志貴「ん、翡翠は俺と一日一緒にいたい、て言ってたけど?」
琥珀「あ、いいですねそれ。じゃあ私もそれでお願いします」
志貴「え? こ、琥珀さんもそんなことでいいの?」
琥珀「はい、それが何よりのプレゼントです」
志貴「う〜ん、翡翠も琥珀さんも変なことでいいんだね。翡翠、琥珀さんも一緒にいい?」
翡翠「………ちっ
志貴「……舌打ち?」




858「化かしあい」

琥珀「翡翠ちゃん。秋葉さまのお部屋が汚れてたみたいよ」
翡翠「姉さんこそ昼食の準備をしなくていいんですか?」

琥珀「…………」
翡翠「…………」


志貴「(なんだろう? なんかものすごく険悪な空気が……)」




859「愛は絆より深し」


 ドドドドドドドドドドド……

琥珀「出番あるねー!」
翡翠「暗黒翡翠流……」

志貴「だー! あんたら「姉妹の愛」とかをもっと大事にしろよ!」




860「裏事情3」

琥珀「ところで志貴さん。わたし達の誕生日は昨日だったんですけど?」
志貴「聞こえない。今急に何も聞こえない」




861「シオンさんエーテライトです:デフォルメのほうかよ」

シオン「……ネコ缶?」

猫アルク「おなかすいたにゃー」




862「シオンさんエーテライトです:なんかもういっぱいいっぱい」

シオン「カレーが70%に志貴が20%、そのほかのことが10%……いったところでしょうか」
アルク「つまりシエルは志貴の3,5倍カレーが好きなわけね」
志貴「……………」
シエル「ちょ、ちょっと待ってください! これは何かの間違いで……と、遠野君! なんでそんな寂しそうな顔をするんですか!」




863「シオンさんエーテライトです:執念」

シオン「秋葉……いつかきっと幸せになれる日が来ますよ……」
秋葉「どこを見ていっているのかしら?」




864「この世の摂理だし」

秋葉「……そうだわ! シオン、あなたが豊胸剤を作ってくれれば」
シオン「無理です」
秋葉「即答!?」




865「シオンさんエーテライトです:トラウマ植え付けマシーン」

シオン「…………」
志貴「どうしたのシオン?」
シオン「━━━━コハクコワイコハクコワイコハクコワイ……」
志貴「し、シオン! しっかりしろ!」




866「シオンさんエーテライトです:双子の恐怖」

シオン「…………な、なんですかこの情報量はー!? ぱ、パンクする!」
翡翠「?」




867「シオンさんエーテライトです:好奇心いっぱいですし」

シオン「………………ぶしゃあっ(鼻血)」
晶「だ、大丈夫ですか!?」
シオン「そ、それ以上近寄らないでください!」




868「シオンさんエーテライトです:羽ピン教」

シオン「…………宇宙の真理を見た!」
志貴「何いってんの?」




869「シオンさんエーテライトです:むしろ真人間が貴重」

シオン「う……えっく……」
蒼香「……おい、どうしたんだお前さん?」
シオン「ひっく……握手してもいいですか?」
蒼香「はぁ?」




870「シオンさんエーテライトです:対人恐怖症に近いものがあります」

シオン「あの……大丈夫ですか?」
司「ひっ!?」




871「シオンさんFateに出張です:剣の英霊(仮)」

シオン「ほう……さまざまな料理の味が記録されてますね……」
士郎「……剣は?」
シオン「なんですかそれは?」




872「食の英霊」

士郎「詳しい話を聞こうか」
セイバー「そんなことより士郎。夕飯の準備をお願いします」
士郎「その前に」
セイバー「おねがいします(フルアーマー)」
士郎「仰せのままに」




873「シオンさんFateに出張です:なりふり投げ捨て」

シオン「……金の製法を教えましょうか?」
凛「おねがいします!(土下座)」
アーチャ−「凛……」
凛「なによその目は! なりふりかまってられないのよ!」




874「某割烹着の人に影響を受けたのか」

シオン「できた金の値段より作るのにかかる費用の方が大きいですけどね……」
凛「ん? なんか言った?」
シオン「いいえ、なにも?(いい笑顔)」




875「シオンさんFateに出張です:腹黒ナンバー1」

桜「……なにか?(花のような笑顔)」
シオン「いえ……」

シオン「(琥珀を彷彿とさせますね……)」




876「シオンさんFateに出張です:擬態」

シオン「……意外と理論的ですね」
バーサ「■■■■────」




877「シオンさんFateに出張です」

ランサー「こんなところでなにしてんだ嬢ちゃん?」
シオン「あなたはどことなく乾っぽい」
ランサー「だれだそれ?」




878「シオンさんFateに出張です:あね」

藤ねえ「ねー、いいでしょー? もう一個くらいケーキ食べても」
士郎「バカ、体に悪いだろ。ったく、もういい大人なんだからしっかりしろ」
藤ねえ「……ぶー、士郎のおーぼー」
士郎「おーぼーで結構」

シオン「彼女といい、秋葉といい、年齢が逆だったらあるいは幸せを得ることができたかもしれませんね」




879「シオンさんFateに出張です:知らぬが仏」

シオン「(彼女に凛と士郎ができていることを教えたら面白くなりそうですね)」
三枝「あ、あの。遠坂さん。一緒にお昼どうですか?」




880「シオンさんちょっぴりおつかれです」

シオン「こ、これは……! こんな理論的に物事を考えることができる人間がいるとは……これこそ世界の宝……!」

志貴「……シオン、自分で言ってて空しくならない?」
シオン「……すこしだけ」




881「―――体は〜〜〜で出来ている:男と女を半々とするならば」 Erickさん

―――――体は女難で出来ている。

血潮は女殺し 心は殺人貴。
幾度の修羅場を越えて墓穴。
ただの一度も逃しはせず、
ただの一度も安息を得ない。
彼の者は常に独り 三咲の町で人外を落とす。

故に、ごく普通の女性に縁は無く。
その体は、きっと女難で出来ていた。


志貴「はぁ……」
男子一同「言いたいことはそれだけか?」




882「―――体は〜〜〜で出来ている about キャスターさん」 黄昏のあーもんどさん

―――体は不幸で出来ている。
血潮はエルフで、心は純情。
幾たびの出番を得て脇役。
ただの一度も望みは叶わず、
ただの一度もメインを張らない。
彼の者は常に独り 御山の寺で新妻役に酔う。

故に、潜在萌え属性は発揮されず。
その体は、きっと不幸で出来ていた。

弓塚「同士?」
キャスター「……今度も神(きのこ)に利用されるの?」




883「皮膚感覚」

琥珀「あら志貴さん。風邪ですか?」
志貴「……うん、ちょっと寒気がする」
琥珀「じゃあ、注射しますから腕を出してください」
志貴「……はい」
琥珀「はい、じゃあちょっとゾワッとしますけど我慢してくださいね」
志貴「……ゾワッと?」




884「牽制」

氷室「…………」
薪寺「…………」
三枝「…………」

士郎「……あの三人、なにやってるんだ?」
凛「ファンディスクで誰がストーリーもらえるか牽制してるのよ」




885「禁句」

士郎「……三人一緒じゃダメなのか? ……ご、ごめんなさい!」

 ものすごいメンチをきられて。




886「北海道」 BBCさん

有彦「おい、麓の町で熊が出たらしいぞ」
志貴「ああ、秋葉だよ」




887「続・北海道」 BBCさん

有彦「どこをどう聞いたらそうなるんだよ」
志貴「赤いあ熊」




888「あくまいんかっぽーぎ」

琥珀「……ってなことを志貴さんが言ってましたよー」
秋葉「ふぅん……兄さん、その話私にも詳しく聞かせてくださらないかしら?」
志貴「言ってない! 俺はそんなこと……ぎゃー!」

琥珀「……くす」




889「あ熊さんが怒った」

秋葉「ねえ琥珀。ちょっといいかしら?」
琥珀「はい、なんですか秋葉さま?」
秋葉「兄さんを問い詰めた(追い詰めた)んだけど、どうも本当に言ってないっぽいのよね」
琥珀「あ」
秋葉「あ、て何かしら?」




890「あ熊さんにチクった」

 秋葉志貴問い詰め(肉体的拷問)中。

翡翠「秋葉さま。大変申し上げにくいことなのですが」
秋葉「……何かしら翡翠」
翡翠「志貴様は本当になにもご存知ありません。さっきのは姉さんの作り話です」
秋葉「……」
翡翠「…………」
秋葉「ねえ翡翠。私ちょっと出かけてくるわ」
翡翠「……どちらへ?」
秋葉「いや、大した用事じゃないの。体動かしてたらちょっと疲れたから、喉を潤してくるわ」
翡翠「お気をつけて」




891「もっと北海道・函館夜景」 BBCさん

志貴「シュラインから見る夜景より綺麗だな秋葉」
秋葉「誰と見に行ったんですか?」




892「はかあな」

志貴「えー、と……ほら、そんなことよりラーメン食べよう! あそこの味噌ラーメン、すごくうまいんだぞ」
秋葉「誰と食べたんですか?」



893「青森」 凛さん

琥珀「あら、なまはげですよー」
志貴「ちがうだろー!!」

視線の先に軋間が・・・




894「解答の不正解」

志貴「ほら琥珀さん。アレがなまはげっていうんだよ」
秋葉「兄さん。足と手、残したいほうを選んでおいてくださいね」




895「【ペリーだって】神奈川スレッド【来るんだぜ】」 ちまたさん
シオン「やはり日本の名物、大仏は実物で見ると違いますね」
志貴「そうだな、なんていうかこう趣があるね」
シオン「あそこにも熱心な信奉者がひれ伏して祈りを捧げていますし」
志貴「いやあれ違う。どっかの勘違いした外国人だから」




896「教祖」

シオン「では、あそこで拝まれている代行者は?」
志貴「先輩はインド人にとって現人神だから」




897「きっと北海道・お食事」 BBCさん

志貴「ジンギスカンってこういう味なの(汗)」
琥珀「なんだか癖がありますね?(汗)」
翡翠「まだまだ焼きますのでたくさん食べてください」




898「エッセンス」

志貴「とりあえずこの梅ダレだけでもなんとかなら……ああ、ごめんごめん。そんな顔しないで。うん、おいしいよ!」
翡翠「……(涙でぬれたいい笑顔)」




899「小松空港にて」 東海林さん

翡翠「ここが石川県ですか……」
琥珀「えっと……最近アメリカに行った怪獣がいた場所ですよね?」
志貴「……怪獣?」
秋葉「……琥珀、ゴジラって言うのはあくまで『あだ名』だから……」




900「二つ名」

志貴「っていうかゴジラってあだ名もどうかと思うんだよな……」

アルク「何言ってるのよ志貴(あーぱー)」
シエル「そうですよ遠野君(カレー)」
秋葉「いまさら何言ってるんですか兄さん(ナイチチ)」
翡翠「志貴様をいまさらです(洗脳探偵)」
琥珀「ここにまともなあだなの人が居ますか?(割烹着の悪魔)」


志貴「……それもそうだな(絶倫超人)」









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