Type激S








1001「ごめん、ホントは元ネタしらない」

士郎「……てめえ、血の色は何色だぁ!!」
セイバー「……シロウ、なぜそんなに感情的な言葉を口にしながら満足気な顔をしているのですか?」
士郎「……え?」




1002「かえるの子は」

セイバー「そういえば切嗣も同じ様なことをやってましたね……」




1003「吸血種と人間(仮」

志貴「なあ秋葉。おまえA型だよな」
秋葉「はい、何ですか兄さん?」
志貴「吸血鬼だとそんなに気にならないんだけど、A型以外の血を飲んでも大丈夫なのか?」
秋葉「……何言ってるんですか兄さん。わたしはA型以外の血液は飲んでません。あんな人外と一緒にしないでください」
志貴「……琥珀さんってA型だったっけ?」
秋葉「……あたりまえじゃないですか」
志貴「なぜ顔を背ける?」




1004「医者の卵」

琥珀「わたしの血液型ですか?O型ですけど?」
志貴「……となると、秋葉がウソついてたってことか……」
翡翠「姉さん、わたし達の血液型はB型じゃ……」
琥珀「あれ?そうでしたっけ?」
志貴「いや、琥珀さんはその辺しっかりしないとダメでしょう」




1005「未確認」

 志貴怪我にて自宅療養中。
琥珀「はい、志貴さん。輸血の時間です」
志貴「琥珀さん……それ、ちゃんとA型の血液型なんですよね?」
琥珀「えーっと……あ、はい。そうみたいです」
志貴「ちゃんと確認してから持ってきてください!」




1006「お誘い大作戦」

三枝「ねえ鐘ちゃん」
氷室「ん? どうした?」
三枝「わたしね、遠坂さんとご飯食べたくて、お弁当二個つくって来たんだけど……」
氷室「……ほう、それは殊勝な心がけだな」
三枝「……だけど、遠坂さんが気に入ってくれるかどうかわからなくて……」
氷室「ふむ。それで?」
三枝「ちょっと、鐘ちゃんに味を見てもらいたいんだけど……」
氷室「ああ、わたしならかまわないが。ちょっと持ってきてくれるか?」
三枝「うん。えーっとね……はい」
氷室「……由紀よ」
三枝「何?見た目変?」
氷室「いや、そうじゃなくてだな……昼に重箱つっつく女子高生はいないと思うのだが」
三枝「ええ!?」




1007「ご馳走と失敗処理の間」

三枝「う〜ん……うまくいかないなぁ……」
弟「姉ちゃん! 無理! もう食えないって!」
三枝「だめ!まだ玉子焼きがうまく焼けないの!」




1008「燃えろ!ランチタイム!」

三枝「ま、薪ちゃん、あのね!」
薪寺「おお、どうした由紀っち」
三枝「わたしね、遠坂さんとお弁当食べるための原稿用意したの!」
薪寺「なるほど。それはいい心がけ……原稿?」
三枝「うん! だから、ちょっとおかしいところないか聞いて欲しいの」
薪寺「ま、まあいいけど……まて、巻物はやめとけ」




1009「貴殿と昼食をとりたく思い候」

三枝「と、とにかく読んでみて」
薪寺「しょうがないな……(投げやり」
三枝「……」
薪寺「……ゆきっち」
三枝「はい!」
薪寺「……古文?」
三枝「え?」
薪寺「難しくて読めない……」




1010「清書と失敗処理の間」

弟「姉ちゃん!ねーちゃーん!どうすんのさこの紙の山!」
三枝「うるさい!まだ最後の締めくくりがうまくいかないのよ!」
弟「せめて筆使うのやめなよ!」




1011「凛様がみてる」

三枝「ええっと、『遠坂さん。ちょっとご飯つくりすぎちゃって……』だめ、こんな気合入れたの普段作らないからばれちゃうよぉ……えーっと、『お父さんが風邪引いてその分いらなくなったから……』こ、こんな残飯処理みたいないいかたしたら嫌われるかなぁ……ど、どうしたら……」

凛「(……かわいいなぁ)」




1012「本番」

三枝「遠坂さん、一緒にご飯食べませんか?」




1013「悪魔さんいやがらせ」

 翌日。
三枝「遠坂さん、その……」
凛「あ、三枝さん。今日はあなたの分もお弁当作ってみたんです。一緒に食べませんか?」
三枝「あ、そういうと思って今日は遠坂さんの分も……ええ!?」




1014「神父の影響」

凛「どうかしら?」
三枝「え……?あ、はい。おいしいです」
凛「お口にあったみたいでうれしいです。どんどん食べてくださいね」
三枝「は、はい……」


三枝「(か、辛い……!)」




1015「確信犯」

凛「(ああ、がんばって食べてる。あんなに顔を赤くして……無理してるのをかくしてがんばる三枝さんっていうのも……)」


三枝「……!(声にならない)」




1016「悪意無き逆襲」

 翌日。
三枝「遠坂さん。わたし、昨日のお礼にお弁当作ってきたんです。……食べていただけますか?」
凛「(!)……ええ、それじゃあお言葉に甘えますね」
三枝「じゃあ……はい、どうぞ(にぱっ」
凛「こ、これは……」
三枝「遠坂さん、こういうのが好きなのかなー、と思って……あ、ひょっとしてダメでしたか?」
凛「い、いえ。そんなことはないのですが……」

 凛の手の中には真っ赤な弁当が。




1017「ノーウォータールールで」

凛「……!(声にならない叫び」
三枝「……遠坂さん、どうですか?」
凛「え、ええ。とってもおいしいです……」
三枝「……よかった。わたしの作るものが遠坂さんの口にあって、とてもうれしいです(最上級の笑顔」


凛「(ふ、ふつうのを食べさせればよかった……!)」




1018「客観的視点」

薪寺「おー。がんばってるがんばってる」
氷室「……薪よ。とめたほうがいいのではないか?さすがの遠坂嬢もつらそうだぞ?」
薪寺「まあまあ。こんなおもしろそうなことわざわざこっちからとめること……うわ!こっち見た!」




1019「がんばり屋さん」

凛「……ごちそうさまでした」
三枝「はい、お粗末さまでした♪」
凛「(し、死ぬかと思った……)」
三枝「よかった。よほど辛いものがお好きなんですね」
凛「え、ええ。まあ……」
三枝「じゃあ、明日もがんばりますね(にぱっ」
凛「(なんですとー!?)」




1020「慣れ」

 一週間後。
凛「うん。おいしかったです」




1021「お酒のお供に」

秋葉「おつまみですか? ……キャビアでしょうか」
琥珀「わたしはさきいかですかねー」
志貴「そっか。秋葉はワイン好きだし琥珀さんは日本酒派だもんね」
シエル「わたしは……」
志貴「あ、先輩はいいから」




1022「監視用」

秋葉「兄さんの部屋に鍵をつけました」
志貴「鍵って……必要ないだろそんなの」
秋葉「この家の家主は遠野家の党首であるわたしです。意義は聞きません」
志貴「……まあ、別にかまわないけど。で、鍵は?」
秋葉「? 兄さんに渡したらなんの意味もないじゃないですか」
志貴「ちょっと待てや」




1023「つけかた」

志貴「逆だろ普通!鍵の前後が!」

 自室のドアを見て。




1024「雪の日に」

シエル「……」
志貴「……いくらなんでも無理だと思いますよ?」
シエル「ですよね……(ため息」




1025「補助のために道具を」

アルク「タイムカプセル?」
志貴「ああ、ちょっと記念にな」
アルク「……よくわからないけど楽しそうだね」
志貴「そうだな。じゃあ、はいスコップ」
アルク「? なんで?」
志貴「タイムカプセルってのは土に埋めるものだから、地面を掘るんだよ」
アルク「いや、それはわかってるけどなんでそんなのがいるの?」
志貴「……いや、俺が悪かった。じゃあ掘ろうか」
アルク「うん♪(最上級の笑顔で」




1026「おめめをケアなさい」

アルク「いや、充血とは違うから」

 心配そうに目薬を持ってたつレンに対して。




1027「ある意味お酒に強い」

翡翠「……コクッ、コクッ」
志貴「翡翠、大丈夫か……?」
琥珀「ほらほら翡翠ちゃん。おねえちゃんがついていってあげるから一緒にお部屋にも」


 ドッ!


琥珀「ごふっ!?」
志貴「酔拳使い!?」




1028「途中参加につき理解不能」

秋葉「兄さん、翡翠、琥珀!私を差し置いて宴会なん、て……これはどういう状況なのかしら……?」


翡翠「……ん」
志貴「あ、お酒ですね!ただいま!」
琥珀「……翡翠、ちゃ……がはぁ!(拳;17発目」




1029「ローラーブレード」

アルク「……どこがいいの?」
志貴「走って車を抜き去るようなやつにはわからんよ」




1030「おでん」

志貴「そうだなぁ、やっぱり大根かな?」
アルク「わたしは玉子〜♪」
シエル「……」
志貴「……先輩、つまらなそうですね」
シエル「え? あはは。やだなぁ、そんなことないですよ」
アルク「シエルはカレー以外の食べ物には興味ないもんね」
シエル「そ、そんなこと……! ってなんでそんな『信じられない』って目でこっちを見てるんですか遠野君?」




1031「休日の過ごし方」

薪寺「わたしは風鈴探しかなー」
氷室「……読書だろうか」
三枝「わたしは、単車転がして……」
氷室、薪寺「「うそぉ!?」」




1032「(身長)−(体重)」

アルク「ねえシエル」
シエル「……なんですか」
アルク「わたしとシエルって体重は同じだけど身長はわたしのほうが2cm高いのよね」
シエル「……なにがいいたいんです?」
アルク「別に?(笑顔で」




1033「素朴な疑問」

士郎「なんでお前がアーチャーなんだ?」
アーチャー「……」




1034「新鮮第一」

 朝の食卓。
士郎「あれ?牛乳切らしてなかったっけ?」
凛「あるところにはあるものよ」
士郎「? まあいいか……あ、うまいなこれ。どこの牛乳だ?」
凛「桜牛乳よ」
士郎「……なんですと?」




1035「嫉妬」

桜「ね、姉さん……もう、これ以上は……」
凛「ダメよ!(わたしより大きいうちは」




1036「興奮します」

士郎「お前と戦うための対策は万全だ」
アーチャー「……ほう? おもしろい、貴様の浅知恵でなにができるのか見せてもらおうか」
士郎「後悔するなよ? GO!」
アーチャー「…………牛? っておぉぉぉぉぉぉぉ!?」


 ●士郎 − アーチャー○
 決まり手 試合放棄


1037「見えないことの弊害」

セイバー「……あ(空振り」
士郎「じ、自分の武器の間合いくらいちゃんと把握しとけ!」




1038「人体実験」

秋葉「……皆さん何を勘違いしてるのか知りませんけど、他人の胸部を『略奪』したところでわたしの肉体に変化が起こるわけないじゃないですか」
志貴「へえ、いやに自信たっぷりだけどなんでそこまで断言できるんだ?」
秋葉「え……?」

志貴「……」
秋葉「……」

志貴「……ひょっとして、試した?」
秋葉「……(あさっての方を見て」




1039「同類じゃねえよ」

アルク「あ、蚊だ(パンッ) ……どうしたの志貴?」
志貴「……いや、情とかわかなごはっ!(殴られた」




1040「錬金術師の疑問」

シオン「なんでみんな使わないんだろう……」


 拳銃をみつめながら。




1041「そっとしてあげて」

士郎「なあ言峰」
言峰「なんだ?」
士郎「おまえ、今でも遠坂に服送ってるのか?」
言峰「うむ。それがどうかしたか?」
士郎「今の遠坂に似合うと思うか?」
言峰「……これからは控えよう」
士郎「……そうしてくれ」




1042「時代に合わせて」

士郎「おまえの服装って召還されてから買ったんだよな?」
ギル「そうだが? それがどうかしたか雑種」
士郎「いや、つかぬことを聞くけどおまえ日本は今回が初めてか?」
ギル「そうだな……400年ほど前にも召還されたな」
士郎「……ちなみにその時の服装は?」
ギル「無論マゲに袴だ」
士郎「なるほどね……ってマゲまで!?」




1043「対比」

 タイガー道場にて。
藤ねえ「わたしってメインルートないのよね」
イリヤ「そうなんですかししょー?」
藤ねえ「うん、これは月姫でいうところの弓塚さつきさんのポジションなのかしら?」
凛「人気があればな」
藤ねえ「くわーっ!!」




1044「値段じゃない」

セイバー「シロウ……(不満そうに」
士郎「セイバー……インスタントラーメンの後の食事でそういう顔をされると、正直ヘコむ」




1045「摂取法」

 食事中。
士郎「なあセイバー。前から思ってたんだけど」
セイバー「なんでしょうかシロウ?」
士郎「食事で魔力は溜まるのか?」
セイバー「……」
士郎「なぜ黙る」




1046「条件」

士郎「なあ一成」
一成「どうした衛宮?」
士郎「……いや、なんでもない」
一成「む。そんな言われ方をされると気になるではないか。吐け、何を言おうとした?」
士郎「いや、葛木もメガネっこに入るのかなぁって……」
一成「……」
士郎「……」

一成「茶がうまいな」
士郎「そうだな」




1047「想像力」

士郎「セイバー。生まれ変わるとしたらライオンになりたい?」
セイバー「……そうですね。獅子はかわいいですし」
士郎「そうだな。赤ちゃんとか愛らしいもんな」

セイバー「……(────グルァァァァァ!)
士郎「……なんかちょっと変な想像しなかったか?」
セイバー「? 何がですか?」




1048「赤い人とか縞々の人とかにすんごいにらまれた」

士郎「今日から食費を徴収しようとおも……いや、なんでもないです。わたくしめの作ったものでよければ好きなだけ召し上がってくださいませ」




1049「行き先」

士郎「(桜は胸に行ってるとして、セイバーの場合どこに行ってるんだろう……)」
セイバー「どうかしましたかシロウ?(満面の笑みでご飯をかっ込みながら)」




1050「編み上げ」

士郎「なあセイバー」
セイバー「はい、なんですかシロウ?」
士郎「その髪型ってどうやって編んでるんだ? 自分で編んだわけじゃないだろ?」
セイバー「ああ、それなら魔力を使って……」
士郎「い、いらんことに消費すな!」









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