Type激S








1601「救済ネタが求められてるようなので」

志貴「おい秋葉、何してるんだ? 早く来いよ」
秋葉「え? 兄さん? これは一体……?」
志貴「何って、デートだろ? ほら、早く行かないと。休みの日はどこも混むんだから」
秋葉「で、デート!? その……私と兄さんで……?」
志貴「えっと……イヤか?」
秋葉「そ、そんなことありません! ちょっと信じられなかっただけで……兄さんがこんな……」
志貴「……ふぅ、秋葉。俺はこれでも秋葉のことを心配してたんだぞ?」
秋葉「……はい」
志貴「でも、俺はそれとは別に秋葉を愛している。兄としてではなく、一人の男として」
秋葉「兄さん……秋葉は、秋葉はうれしいです……! 夢じゃ、ないんですね……!」


志貴「……夢じゃないとかいいながら夢オチっていうネタ?」
レン「(秋葉が自力でひねりだした妄想オチなの)」




1602「愛、暴走」

志貴「秋葉……」
秋葉「あ、兄さん……その、胸は……」
志貴「胸がどうかしたか?」
秋葉「いえ、あまり自信がな……あ、あれ?」
志貴「どうした? あんまり大きいとコンプレックスになるとか、そうやつか?」
秋葉「え……私の胸が……?」


秋葉「うふ、うふふふふふ……」
志貴「結局かよ」




1603「やわらかさ」

アルク「う〜……いたたたたっ!」
志貴「お前が体硬いっていうのはちょっと意外だな」
アルク「い、痛い……」
秋葉「全く、胸ばっかりブヨブヨで体が硬いなんて笑えますね」
志貴「……いってて少しむなしくならないか?」
秋葉「……」




1604「硬さ」

アルク「ところで、妹はどうなのよ。体やわらかいの?」
秋葉「……」
アルク「まさか胸だけじゃなくて体まで硬いなんてことは……」
秋葉「あ、チョウチョ」
志貴「なんだその見てて哀れになる現実逃避は」




1605「純粋」

琥珀「柔らかくなるには酢をがぶ飲みするのがいいんですよー」
秋葉「え……何かに混ぜて摂取するとかそういうわけじゃなくて……?」
琥珀「あら? まさか秋葉様ともあろう方がそんなことも知らずに……?」
秋葉「そ、そんなわけないじゃない! 勿論知ってるわよ! ちょっとそれ貸しなさい! く……結構つらいわね……」


志貴「(あいつはいつまでたっても成長せんなぁ……)」




1606「不足」

秋葉「あなたたち何度いったらわかるんですか!」
志貴「いや、その……まあ、落ち着け。話を聞いてくれ」
秋葉「必要ありません! 兄さんときたら……!」
アルク「妹ったら怒りっぽいなー、ビタミン足りてないんじゃないの?」
志貴「カルシウムだろ」




1607「生兵法」

 遊園地にて。
アルク「次は何に乗る?」
志貴「お前なにかあるか乗りたいものあるか?」
アルク「志貴に任せるよ」
志貴「う〜ん。じゃあお化け屋敷でもいくか?」
アルク「え〜、作り物でしょ? どこが楽しいの?」
志貴「はは、いってみりゃわかるさ」

アルク「きぃやぁぁぁ!!」
志貴「ちょ、待て……お前が全力で殴ったら……しくじったー!!」




1608「リアリティ」

アルク「志貴ー。わたしもお化け屋敷つく……」
志貴「お前本物呼んだろ」




1609「エキストラ1」

志貴「あ、弓塚さんだ」




1610「恋する乙女は盲目」

さつき「遠野君に会えた……」
四季「本人一目散に逃げてるけどな」




1611「個性」

シエル「やっぱりわたしだけやたらと好物をいじられるのは他のみんなにそういったものが無いからだと思うんですよ」
志貴「ええ。まあそうですね」
シエル「ということは、みんなにもそういうものがあればいじられずに済みますよね……?」
志貴「はぁ……そうですね」
アルク「そうすると益々シエルの影が薄くなるけどねー」
シエル「……殺します」
志貴「ストーップ! 先輩ストーップ!」




1612「ものはいいよう」

シエル「前々から思っていたのですが」
志貴「どうしたんですか先輩?」
シエル「メガネって本来萌え要素だと思うんですよ」
志貴「……そうですねえ」
シエル「でも、『シエルメガネ!』とか言われると明らかに萌え要素からは程遠いと思うんですよ。どうしてなんでしょうね」
志貴「う〜ん……シエル先輩だからじゃないですか?」
シエル「今ひどいこといいました?」




1613「狙うはマンツーマン」

藤ねえ「みんな、夏休みの宿題は行き渡ったかな?」
士郎「……なんか俺のだけやたら多くないか?」
藤ねえ「大丈夫よ。士郎はわたしがつきっきりで教えてあげるから」

 衛宮邸にて。
セイバー「英語の課題? えぇ、それなら私にも手伝えると思います」
士郎「ありがとう、セイバー」
藤ねえ「(超しまったー!!)」




1614「ジェネレーションギャップ」

セイバー「……これが、英語ですか……?」
士郎「あ〜、そういやセイバーが生きてたのってもうだいぶ昔のことだったな……」




1615「時よ止まれ!」

セイバー「……」
士郎「えーっと……その、セイバーの胸が大きくならないのは時間を止められてるせいだろ? だからしょうがないんだって。そんなに落ち込むこと無いだろ? な?」




1616「月姫版桃太郎」

 むかしむかし……桃太郎は真祖の猫姫と割烹着の悪魔と赤い髪の鬼を引き連れて鬼ヶ島へ向かいました……


志貴「鬼より性質悪そう……っていうかむしろ鬼が紛れ込んでるし」




1617「チームワーク×」

秋葉「兄さん、こんな人たちは不要です。私だけで十分です。ですからその……二人で……」
アルク「何言ってるのよ。妹よりわたしの方がいいに決まってるじゃない。いいからあなたはさっさと帰って豊胸体操にでもはげんでなさいよ」
秋葉「何言ってるんですか。吸血鬼の分際で朝っぱらからうろうろして。あなたこそにんにくラーメン相手に大奮闘してください……ってそこ! なにしてるんですか!」
琥珀「あはー。ばれちゃいましたかー」


志貴「……すいません。匿ってくれませんか?」
晶(鬼役)「え? その……はい、どうぞ」




1618「どうぞ世界が平和でありますように」

秋葉「瀬尾……あなた、また抜け駆けとはいい根性してるじゃないの……ふふ、どうやら本格的に調きょ……指導しなおす必要があるみたいね。鬼と仲良くしている兄さんと一緒に、ね……」
晶、志貴「「きゃー!」」




1619「Fate版桃太郎」

セイバー「シロウ、もうないのですか?」
士郎「ひ、一人目でキビ団子が!」




1620「欲求を満たせ」

セイバー「うおぉおおおおおおお!!」
藤ねえ「な、なんなのセイバーちゃんのあの気の入りよう!!」
イリヤ「バーサーカーもやられちゃったよぅ! どうするの!?」
凛「なんでここまで……」


 30分前。
士郎「セイバー、もう俺は食うものを持ってない」
セイバー「……!」
士郎「そんな顔をしないで聞いてくれ。今から向かう鬼ヶ島には食い物がたらふくある。そこでだ、やつらを倒せば好きなだけ食べれるし、平和もとりもどせる。それでも足りなければ鬼を料理して食べちゃえばいいんだ」
セイバー「なるほど……」
士郎「じゃあ、いくぞ!」
セイバー「鬼はどこだ!」




1621「遠野志貴の金太郎」

志貴「恥ずかしいなこの格好……な、なんでみんなそんな舐めるように見てるんだよ!」




1622「シエルの白雪姫」

シエル「(い、いよいよ主役に……王子になった遠野くんの口付けで目を覚まして……それで……)」
琥珀「そこのおじょ……お嬢さん。リンゴはいらんかね?」
シエル「あ、リンゴとかは興味ないんで」




1623「赤いもの」

アルク「目」
秋葉「髪」
シエル「カレー」

志貴「へー。みんな個性がでて……カレー?」




1624「ダメといわれると」

セイバー「シロウ、これはなんですか?」
士郎「え? ああ、それは食べられないから食べちゃダメ」
セイバー「そうですか……」

凛「はいもしもし遠坂ですけど。ああ、士郎? どうしたの? セイバーが乾燥剤を食べた!? 何やってんのよ全く……まあ、セイバーだからだいじょ……な、なによ!? なんで泣いてるのよ! ああもう、わかったわよ! 今から行くから……」




1625「少年の夢」

志貴「一度でいいからさ。違う星に行ってみたいんだよね」
アルク「飛ばしてあげようか?」
志貴「お前生身のままいかす気だろ……だから大技のモーションはやめろって!」




1626「体力づくり」

藤ねえ「ふと思うんだけどさー」
セイバー「どうしたのですかタイガ?」
藤ねえ「士郎って最近遠坂さんと英語の勉強ばっかりしてるじゃない? なのに体力とか落ちないのかなー、て」
セイバー「あぁ、それなら……」

凛「士郎ぉぉ!」
士郎「だ、だから悪かったって! ば……こんなとこでガンドなんて打つやつがあるか……!」
凛「待ちなさい、この……!」


セイバー「……ということです」
藤ねえ「……なるほどね」




1627「夜の……」

セイバー「(夜の運動も欠かしませんしね……)」
藤ねえ「ん? 何か言った?」
セイバー「いいえ?」




1628「教師」

藤ねえ「士郎はさー」
士郎「ん?」
藤ねえ「わたしのこと教師らしくないって言うじゃない」
士郎「……あぁ」
藤ねえ「でもさあ、もしわたしが葛木先生みたいでもなんかおかしくない?」
士郎「まあ、おかしいけど……自分でいうことじゃないな」




1629「タイガー的大団円」

蒔寺「……遠坂、と……衛宮?」
凛「ま、蒔寺さん……?」
士郎「蒔寺さん?」
蒔寺「お前ら付き合ってたのか?」
凛「……」
士郎「あの……」
凛「蒔寺さん、できればこのことは……」
士郎「メガホンもって走っていったぞ」
凛「な、なんで止めないのよ! ったく……カバン持ってて!」
士郎「ちょ、なにする気だお前!」

 翌日。
蒔寺「……なあ」
氷室「どうした蒔の字」
蒔寺「あんな女子うちのクラスにいたっけ?」
氷室「いたっけ?って……遠坂嬢がか?」
蒔寺「ふうん。遠坂っていうんだ」
氷室「だ、大丈夫か……?」




1630「恋する乙女は暴走しがち」

士郎「……なあ」
凛「い、言わないで……」
士郎「いや、あれはどう考えてもやりすぎじゃないか?」
凛「……反省してます」
士郎「いくらなんでもなぁ……おい、あれ藤ねえのことまで忘れてるぞ」
凛「あ、それはわざと」
士郎「なんでだ!?」




1631「彼思う、ゆえにカレーあり」

シエル「……皆さん、いい加減人のことカレーカレーいうのやめてくれませんか?」
アルク「え? 気に入らないの?」
シエル「どこの世界にカレー呼ばわりされて喜ぶ人間がいるんですか」
アルク「んー……シエル?」
シエル「人の話聞いてるんですかあなたは!?」




1632「改名」

アルク「じゃあ……ルー!」
志貴「こんにちはルー先輩」
シエル「くわー! 誰が大柴ですか!」




1633「世代」

秋葉「そこで大柴が出てくるところがなんちゃって女子高生たる所以ですよね」
晶「……」
秋葉「どうしたの、瀬尾?」
晶「いえ……」
シオン「人のこといえた胸なんでしょうか、だそうです」
晶「!!」




1634「論旨」

秋葉「……そもそも! あの人の場合は年増だけど、私の場合はそうじゃないでしょう!?」
志貴「おまえとしては他に問題はないんかい」




1635「743を受けて」

アルク「ん……く……」
シエル「あぁ……ってなんでわたしは後ろなんですか!? ちょ、や……んあっ!」




1636「別に業者じゃないし」

志貴「先輩、一つ疑問だったことがあるんだけど」
シエル「どうしたんですか?」
志貴「スナックとかのさ、カレー味ってあるじゃない。あれが辛口なのか甘口なのかもわからないし、具をふくむかどうかもわからないし、そもそもインドカレーかイギリスカレーなのかも……先輩、どうなんですか?」
シエル「……いや、どうなんですかって言われても私には……」
志貴「わからないんですか!?」
シエル「はい、もうしわけありませんが……ってなんですかその『本当に先輩か!?』といわんばかりの顔は」




1637「元気な」

志貴「へぇ、先輩風邪引いても怪我しても薬って使わないんだ」
シエル「ええ、自己治癒力を高めるという意味合いもかねてそういったものには頼らないようにしているんです」
アルク「バカにつける薬はないっていうしね」
シエル「何かいいやがりましたかこのアーパーは」




1638「適任」

志貴「書いてから気づいたんだけどさ」
琥珀「どうしたんですか志貴さん?」
志貴「上のネタ。どっちかっていうとアルクェイド向きのような気がするんだ。でもなんで先輩なんだろう。やっぱりギャグキャラだからかな……?」
琥珀「……何言ってるんですか志貴さん?」




1639「元凶」

琥珀「志貴さん……」
志貴「そんな遠い目をして、どうしたの?」
琥珀「いえ……もし、もしもですよ? わかってるんです、ありえないなんてことは……」
志貴「……琥珀さん?」
琥珀「胸が大きかったら、秋葉さまも穏やかに育たれたのかなぁ、なんてことを……そんな、どうでもいいことを考えてたんです」
志貴「ホントにどうでもいいですねその話」
秋葉「そんなことよりその仮定について詳しく聞きたいのだけれど」




1640「気合」

藤ねえ「いつもいつもワンパターンでも面白くないから、今回は選ばせてあげる。ものすごく気合の入ったタイガー道場と、全くやる気のないタイガー道場、どっちがいい?」
士郎「まあ、そりゃ気合のある方がいいけど……」
藤ねえ「オッケー、気合の入ったほうね」
士郎「で、今回のアドバイスは──」

 バチーン!

士郎「つ……なんで殴るんだよ!」
藤ねえ「気合でなんとかしろー!!」
士郎「最悪だー!!」




1641「極端」

士郎「なんでちゃんとアドバイスくれないんだよ!」
藤ねえ「士郎が気合の入ったのがいいって言ったからでしょうが!」
士郎「じゃあ入れなくていいよ!」
藤ねえ「そう……」
士郎「……どうした?」
藤ねえ「いや、なんかもうどうでもいいや……」
士郎「結局教える気なしかよ!」




1642「亀田の柿ピーについてるアレ」

藤ねえ「士郎! ついにやったわ!」
士郎「どうしたんだよそんなに急いで」
藤ねえ「士郎がね、けなげ組に乗ったのよ!」
士郎「何勝手なことしてくれてんだ!」




1643「自分がダメだと思うとき:満足」

アルク「ないよ? そんなの」
志貴「台無しかよ」




1644「自分がダメだと思うとき:思う人、思わない人」

シオン「私はつねに自らが満足できるように行動しています。したがって私が自らを卑下することなどありえません。志貴、それよりあなたは人のことをいう前に……」
志貴「(こういうところが直ればなぁ……)」




1645「自分がダメだと思うとき:同人娘の場合」

晶「ネタがでないときですかね」
志貴「……ネタ?」




1646「十五夜:定例過ぎるソース」

シエル「〜♪」
志貴「……先輩、いい加減つっこみませんよ」
シエル「何がですか?」
志貴「ってことは本気ですか!?」




1647「十五夜:原料は似たようなもん」

シエル「……ライスボールじゃないんですか!?」
志貴「ライスボールならいいんかい」




1648「十五夜:本命は翡翠、大穴でレン」

志貴「誰だ月見団子の中に梅なんて入れたやつは!」




1649「十五夜:ガール ミーツ ラビット」

秋葉「兄さん……月に兎、ロマンティックですよね……」
志貴「そうだな」
琥珀「あはー、月に兎なんているわけないじゃないですかー」
秋葉「……あなた、確認したことがあるの?」
琥珀「ありませんけど、いないですよー」
秋葉「そう、じゃあ確認していらっしゃいな」
琥珀「はい? 確認って……な、なんですかこの黒い服を着た人達は!? ちょ、やめ……訓練、せめて訓練を……いやぁぁぁぁぁ!」




1650「十五夜:月をかける妄想者」

シエル「物音ひとつしない月夜……ただ、街の一角だけがその静寂を破る……遠野くんはわたしを荒々しく……もう、ダメですよ遠野くんったら! 今日はそういう日じゃないじゃないですかぁ!」

志貴「……俺、どうしたらいいと思う?」
アルク「ほっときましょう」
志貴「そうだな」









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