Type激Ｓ








１８０１「全て遠き理想郷」

藤ねえ「士郎ー」
桜「あ、先生。みかん食べますか？」
藤ねえ「うん、ありがとう桜ちゃん」
凛「わたしにももらえる？」
桜「あ、はいどうぞ」

志貴「あっちは衝突らしき衝突がなくていいなぁ……」
琥珀「人徳ってやつですよ……」




１８０２「ヴラド」

ヴラド「しっかし、お前守備範囲広いな……なんでもありか？」
志貴「お前にいわれたくねえよ」




１８０３「どら焼き」

志貴「助けてシエえもん！」
シエル「な、なんて名前で呼んでくれるんですか！」
志貴「どらやきも持ってきたから！」
シエル「だから、わたしをなんだと……」
志貴「ちゃんとカレー味だって！」
シエル「用件を聞きましょう遠野くん」




１８０４「強化」

士郎「藤ねえとセイバーの胃に強化の魔術をかけて失敗すればあるいは！！」
セイバー「シロウ、そういう悪巧みはせめて本人達に聞こえないところでやりますよう」




１８０５「カビ」

アルク「うわ、カビくさっ」
シオン、さつき「「なんですって！？」」




１８０６「ビーム」

ネコアルク「ビーム」
メカ翡翠「ビーム」
秋葉「ビーム」

志貴「今明らかに変なのが混じってたな」




１８０７「無限の牽制」

凛「素直に誤字だって認めればいいのに……」
アーチャー「あはははは！　何を言う凛！　私は間違ってなどいない！　所詮私の人生など牽制球！　打者で言えば送りバントだ！」
凛「……」
士郎「……今『あながち間違いじゃないな』とか思ったろ？　一応俺の未来の一つの形ではあるんだけど」
凛「あ、チョウチョ」
士郎「無理のある現実逃避すんな」




１８０８「乾 一子」

一子「たまーにさ、思うんだ」
有彦「あ？　どうしたよ姉貴？」
一子「あたしの名前……あんたに比べるとエラく適当じゃないか？」
有彦「まぁ、出来がちが……うぉ！？　実の弟に包丁を投げつけるとはどういう了見だ！？」




１８０９「心の贅肉」

士郎「贅肉もどうかと思うけど心のマッチョってのもどうかと思うぞ？」
凛「いやな表現使わないでくれる？」




１８１０「グランスルグ･ブラックモア」

志貴「死徒でありながら死徒に対してのみ強力な力を有する、か……」
アルク「急にどうしたの？」
志貴「いや、吸血種としては絶望的だなー、と思ってさ」
アルク「あー……」




１８１１「アーネンエルベ」

シエル「な、なんでわたし入れるんですか！！」
アルク「だってシエルだし……」
シエル「くわー！」




１８１２「べディヴィエール」

べディヴィエール「……アルトリアたんハァハァ……」
トリスタン「台無しか」




１８１３「ルーン文字専攻」

大輔「そういえば橙子さん、イギリスに留学していたことがあるんですよね。専攻とかあるんですか？」
橙子「ルーン文学ですわ」
大輔「……は？」
橙子「あ」

橙子「（一般人ってことを忘れてたな……）」




１８１４「ヴァン･フェム」

ヴァン・フェム「あぁぁぁぁ！！　株やらかしたぁぁぁ！！」

　財界に君臨する魔王、地位を失う。




１８１５「無謀」

橙子「……」
幹也「どうしたんですか橙子さん？」
橙子「いや……お題がどうこうっていうよりも、こんな企画自体が無謀だといつ気づくのかと思ってな」
幹也「そういう切ないこと言うのやめましょうよ……」




１８１６「ウーサー王」

士郎「……」
セイバー「……先に言っておきますが、イーサー王もエーサー王もいませんからね？」
士郎「わ、わかってるってば！　あ、あはははは！」




１８１７「うさ耳」

セイバー「う……が、ぐ……あぁぁぁぁぁぁ！！」
士郎「は、生えてくるところが生々しすぎて萌えどころじゃねえ！」




１８１８「未来視」

晶「志貴さん……本当の絶望っていうのは、避けられないからこそ絶望っていうんですよ……」
志貴「あ、晶ちゃん！？　なんでそんな世を儚んだ顔をしてるの！？」




１８１９「四季」

秋葉「冬が好きです」
志貴「へぇ？　あぁ、厚着して体型隠してもわからな……逃げろ！」
秋葉「く……段々逃げるタイミングがうまくなってきてますね……」




１８２０「軋間紅摩」

志貴「絶対右目にあいつが住んでるな……」
軋間「……？」




１８２１「魔術協会」

志貴「魔術協会と教会を合併して魔術教会に……先輩、なんでパイルバンカーを構えてらっしゃるんで？」




１８２２「乾有彦」

志貴「乾、か……」
有彦「どうした急に人の苗字を呼んで。俺に惚れたか？」
志貴「いや、お前にはもったいない苗字だと思ってさ。そうだな……鈴木だ。おまえは今日から鈴木有彦と名乗れ」
有彦「勝手なこといってくれてんじゃねえ！」




１８２３「固有結界」

志貴「弓塚さん……荒んでるなぁ……」
さつき「……」




１８２４「遺影」

秋葉「これなんかどう？」
琥珀「う〜ん、いまいちインパクトにかけますね……これはどうです？　とっておきですよー」
秋葉「こ……こんなもの使えますか！　没収です！」
琥珀「あぁ、秘蔵の寝顔写真が……」
翡翠「なんで姉さんがそんなものもってるんですか……」

志貴「あのさ……生きてるうちから遺影とか選ぶのやめてくれない？」



１８２５「異端狩り」

シエル「やりましょうか……異端狩りを……」
志貴「そんな薄着で瞳ぬらしながら何を狩る気ですかあんた」




１８２６「両儀　式」

橙子「燃焼系〜、燃焼系〜」
式「言っておくがネタがかぶるというネタすらもうやってるからな」




１８２７「キチガイナスビ」

志貴「よく考えるとすっげえ不憫な名前だな……」




１８２８「病弱」

橙子「藤乃」
志貴「う〜ん……秋葉？」
凛「病弱というわけではないけど……桜かしら？」

琥珀「なんていうか、属性のわりにロクな方がいらっしゃらないような……」
秋葉、藤乃、桜「「「ほう？」」」




１８２９「クラス」

凛「もういいじゃない。この際バトラーってのを追加してアーチャーは廃止にしましょうよ」
アーチャー「い、異議あり！　れ、令呪！？　ま、待て！　そんなことに三回きりの絶対命令権を使うなど──（フェードアウト）」




１８３０「ズェピア」

志貴「ゼピア」
シオン「ズェピア」
志貴「……ゼピア」
シオン「ズェピアです」
志貴「あぁもう日本語にねえよこの発音！」




１８３１「AzoLto」

式「おまえ、簡単に盛り上がるのな。絶対催眠術にかかりやすいぞ」
鮮花「失礼なこと言ってんじゃないわよ！」




１８３２「遠野家地下王国」

志貴「琥珀さん……これさ、誰が作ったの？」
琥珀「地面を掘るところからわたしがはじめましたけど？」
志貴「うそぉ！？」




１８３３「空間転移」

シエル「わたし自身が出来るわけではありませんが他のものならできなくもないですよ」
アルク「どうせカレーを胃袋に、とかでしょ？」
志貴「バカいうなアルクェイド。いくら先輩でもそんな……なぜそんな汗をかいてるんですか先輩？」




１８３４「偉人」

士郎「偉いからって立派な人物ってわけでもないんだな」
ギル「何故我を見る雑種」




１８３５「もったいなかった」

志貴「はぁ……」
アルク「どうしたのよため息なんてついて」
志貴「いや、これが企画モノじゃなかったらいろいろと拡張できたなぁ、と思ってさ……」
アルク「？　どうせ微妙なモノばっかりじゃない」
志貴「微妙って言うなぁ！」




１８３６「対極」

琥珀「志貴さん！　今翡翠ちゃんが泣きながら走っていったんですけど、何したんですか！」
志貴「いや、ぼそっと『ナースもいいなぁ』ってぼやいたらちょうど翡翠が入ってきて……」
琥珀「……メイドと対極にあるナースを翡翠ちゃんの前で褒めるなんて……」
志貴「ちょっと待った」




１８３７「翡翠的判断」

翡翠「姉さん！　わたしに薬の知識を！」
琥珀「や、やる気ね翡翠ちゃん！」




１８３８「人選」

翡翠「なんでこんな劇薬ばっかりあるんですか……？」
琥珀「劇薬こそ使いようによって良薬になるからよ」
翡翠「言ってることはまともですが、わたしの目を見ていってください」




１８３９「二号誕生」

翡翠「し、志貴さまー。お薬の時間ですよー」
志貴「原色の注射再び！？」




１８４０「譲れない」

翡翠「どうしても……ダメですか？」
志貴「そんな顔したってダメなものはダメです」




１８４１「対比」

志貴：絶倫、殺人貴、ヒモ予備軍
士郎：純情、正義の味方、自活、家事ほぼ万能

志貴「……なんでみんな悲しそうな目で俺を見るのかな」




１８４２「フォロー」

シエル「そ、そうだ！　遠野くんにはメガネがあります！　これは大きな萌え要素！」
志貴「いや、そんなに必死になられてもなんか悲しいんですけど」




１８４３「コーヒー」

志貴「う〜ん、やっぱり熱いのがいいかな」
アルク「わたしは甘いのが飲みたい」
シエル「辛いのですかね」
志貴「待てや」




１８４４「ポニー」

藤ねえ「今は違うけど、わたし昔はポニーテールだったじゃない?」
士郎「？　それがどうかした？」
藤ねえ「よく考えるとType-Moon初のポニーテールヒロインなのよね〜」
士郎「いや、藤ねえヒロインじゃないだろ」




１８４５「後輩は見た」

桜「そうか……時代はポニーテール！」
ライダー「どうかしたのですかサクラ？」
桜「ライダー？　ううん、何も……くわー！　結んではるー！」




１８４６「世界の中心で愛を叫ぶ」

有彦「叫ぶ相手がいねー！！」
志貴「不憫……」




１８４７「不夜城」

　深夜の遠野家。

　ドドドド……
アルク「どいてよシエル！　わたしは志貴に会いに行くんだから！」
シエル「ダメです！　貴方昨日も会ったでしょう！　今日はわたしです！」
志貴「寝れねー！！」




１８４８「激化」

シエル「こうなったら腕ずくで……す、スパイクボール！？」
アルク「ははは！　メイド姉妹の罠かな？　どっちみちあなたはそこで遊んでなさい！」
シエル「く……！」

志貴「……なんていうか、普通に琥珀さんのトラップも命がかかったものになってきたな……」




１８４９「リング」

志貴「さ、貞子！？」
秋葉「怒りますよ？」




１８５０「ゴーストバスターズ」

シエル「あはははは！　弓塚さん、覚悟してください！」
さつき「なんでそこいらの浮遊霊には目もくれずわたしばっかり狙うんですか！？」






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