Type激S








351「フェチが」

 数百年前。
死徒「ふぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!なんと豊満な・・・・・・!」


アルク「そういえば隙だらけでワケわかんない事を口走ってた死徒がいたっけ・・・」




352「或るときは武器にもなる」

志貴「おっぱいビンタとか!!」
アルク「なにそれ?」




353「生々しいから」

秋葉「(生茶パンダを手に)奪っちゃった♪」
志貴「(ガタガタ)」
秋葉「兄さん?なぜそんなに怯えてるんですか?」




※ 354〜356はしにをさんの90万ヒット記念企画に送らせていただきました。
   まあ、みんなで書く企画ではなかったらしいのですが(^^;
   なんだかちょっぴり申し訳ないっす。


354「希少価値と実用性」

琥珀「おや?志貴さん。それ、二千円札ですか?」
志貴「うん。有間の家を出る前に啓子さんがくれたんだけど・・・」
琥珀「へえ。めずらしいですねー」
志貴「そ、そうかな?(ちょっと嬉しそうに)」
琥珀「ええ。まあ、自動販売機でも使えないようなお札なんてタバコの吸殻と同じくらい役にたちませんけどねー」
志貴「・・・・・・・」
琥珀「どうかなさいました志貴さん?そんな泣きそうな顔をして」




355「幸せな空想」

志貴「あー。このままお空の向こうに飛んでいけたらどんなに幸せだろうなー・・・」

 門限を守らない罰として
 寒空の下、凧にくくりつけられて空を漂いながら。




356「似て非なる」

有彦「シエルせんぱーい!中庭で昼飯くおーぜ!」

 10分後。
志貴「あ、秋葉だ」
有彦「お、秋葉ちゃーん!こっちこっち!」
志貴「・・・・・おまえ女の子なら誰でもいいのか?」
有彦「バカいえ!かわいい女の子を口説くのは男の本能だ!」
志貴「お前のは煩悩だろ」




357「二択と答え」

志貴「先輩、今ここに、カレーパンとカレーうどんの食券があります。このどちらか一方を先輩にあげる。さあ、どっちにする?」

シエル「遠野君を倒して両方もらいます」
志貴「・・・・えーっと、先輩、冗談だよね?あ・・・ごめん!俺が悪かったから黒鍵は━━━━ぎゃー!」




358「混浴温泉にて」

アルク「私とだよね?志貴」
シエル「遠野君、信じてます」
秋葉「兄さん、そんな人外どもと入ったらどうなるかわかりません。私と入りましょう」
翡翠「志貴さま、お背中を流させてください」
琥珀「あはー。志貴さん、天国を見せて差し上げますよー」


志貴「いや、俺は一人で部屋に備え付けの風呂に・・・な、何だみんなして!?」

 志貴、強制連行。




359「ツインテールは見ていた」

 縄で縛られて温泉にぶちこまれかけたところを何とか逃げ切った志貴。
志貴「・・・・たく、あんなんじゃゆっくり使ってもいられないよな・・・・と。あー、極楽極楽」


さつき「はーっ・・・はーっ・・・・志貴君の入浴シーン・・・」
 200mはなれた茂みから望遠レンズを構えて。




360「体重測定」

 身体測定にて。
女生徒「ありがとうございました」
医師「はい、次。シエル・エレイシアさん。体重は、と6・・・・」
シエル「・・・・・・・・・!!」


医師「シエル・エレイシアサン。体重ハ52キロデス」
シエル「はい。ありがとうございました」




361「見た目はごまかせないから」

志貴「あれ?先輩、食べないの?」
シエル「ええ、最近食欲がなくて・・・」




362「人外っぷりで」

 漆黒の夜の闇の中。ホッケーマスクをつけてチェーンソーを手にした殺人鬼。

ジェイソン「うがー!」
アルク「なによあなた!」
シエル「うっとおしい人ですね!」
秋葉「邪魔です!」
ジェイソン「がー!」


志貴「・・・・・代表的な殺人鬼でもあの3人は止められないか・・・・おーおー、飛んだ飛んだ・・・・・」




363「侵入と帰還」

志貴「最近シエル先輩見ないけど、どうしたんだろう?」
琥珀「あ、なんか密入国がばれて強制送還されたらしいですよ」
志貴「なるほど・・・」




364「監視」

 プールに来た面々。
アルク「ねえ、志貴」
志貴「ん?どうかしたのか?」
アルク「妹って百合の気があるの?」
志貴「ぶっ!!な、なんだそりゃ!?」
アルク「だって私とかシエルとか、女の子をギラギラした目で見てたよ?」
志貴「あー・・・ごめん、それはそっとしてやっといてくれないか?」




365「浮力」

アルク「そういえば、胸とか脂肪分ってよく浮くのよねー」
秋葉「な、なぜ私を見るんです!?私だってその気になれば━━━━」

 10分後。
アルク「あー、ごめん。大丈夫、女の子はスレンダーなのがいいんだから、ね?」
秋葉「・・・・・・・・・・グスッ」




366「eat or drink」

志貴「先輩、カレーは飲み物だ!って主張する人がいるけど、先輩から見てどうなの?」
シエル「そんな輩がいるんですか?カレーはあくまで至高の『食べ物』であって飲み物ではありません。まったく、カレーの何たるかを全くわかってませんね」
志貴「ふうん、やっぱりそうなのか」


 その日の夜。
シエル「・・・・・・・・・・飲み物と言うのも悪くないですね」
 茶色い物質がついたコップを前にして。




367「本場」

シエル「で、私のカレーはいろんなルーを混ぜたオリジナルです。本場インドでもこの味を出せる人はそうそういないでしょう」
琥珀「あはー。インドではスパイスの配合によりカレーを作るので、ルーは無いんですよー」
シエル「え?」




368「裏事情パート2」

 宵待閑話の後日談。
秋葉「羽居、一つ聞きたいんだけど」
羽居「んー、なに?秋葉ちゃん」
秋葉「私が屋上から落ちたあと、何で制服で保健室に来てたの?貴方確か部屋にいるときは制服だったわよね?」
羽居「えー?そういえば、なんでだろうねー?」
秋葉「なんであなたが知らないのよ・・・・」




369「後付け」

羽居「あ、そうだ!こういうのどう?秋葉ちゃんをお見舞いに行く許可を取るために先生のところに行ったの。そのときにパジャマっていうのもなんだから、制服に着替えたんだー」

秋葉「いや、どう?って聞かれても・・・」




370「持ち主」

志貴「ねえレン?そういえば妹切草って誰の夢だったの?」
レン「にー」




371「だって妹っぽくないし」

青子「っていうかなんで私が出てないのよ」




372「怪力シスター」

志貴「お前よく片手一本で人間を持ち上げれるな・・・・翡翠や都古ちゃんはともかく、ネロまで・・・」
秋葉「遠野家の当主として当然の能力です」
志貴「そんなムチャクチャな・・・・・」




373「握撃」

秋葉「スネークバイトォ!」
志貴「いや、おまえならできるよマジで」


補足:「スネークバイト」
    200キロの握力で人の体を握りつぶす技。
    人間は200キロの握力でつぶれるんでしょうか?




374「専用」

志貴「なあ秋葉」
秋葉「はい、何ですか兄さん?」
志貴「反転した時って・・・・・やっぱ3倍の速さで動けるのか?」
秋葉「3倍、ですか・・・?いえ、おおよそ10倍は・・・兄さん、何でがっかりしてるんです?」




375「薬剤」

志貴「・・・ったく」
琥珀「どうしたんですか志貴さん?」
志貴「いや、アルクェイドののやつがさ・・・バカに付ける薬はないっていうけど、何とかならないものかな・・・・」
琥珀「ありますよー、バカに付ける薬」
志貴「え?」
琥珀「はい。この魔法の白い粉を━━━━」
志貴「いや、それ余計ダメでしょ!」




376「監視の目が」

志貴「なあ秋葉。携帯が欲しいんだけど・・・だめだよな━━━━」
秋葉「かまいませんよ」
志貴「ほ、ほんとか!?」


 数日後。
秋葉「兄さん!どこにいるんですか!早く帰ってきてください!」
志貴「はぁ・・・いや、よく考えればこうなるってことはわかってたはずなんだけど・・・」




377「反逆者とその末路」

琥珀「はい、クールトー君、ご飯ですよー」
クールトー「がう!」
琥珀「イタッ!・・・・・・・・・」


志貴「琥珀さん、これは?」
琥珀「鍋ですけど?」
志貴「いや、この肉は・・・・」
琥珀「精がつきますよー」




378「もっと繊細な指使いで」

アルク「う・・・あ、もう・・・なんで・・こんな・・・」
志貴「だめだよアルクェイド。もっと辛抱しなきゃ・・・」
アルク「あ、そんな・・・もう、ダメェェェェェェ!」


志貴「だからもっと力を抜かないといつまでたっても食べられないぞ」
アルク「もう、何でこんなにもろいのよ!」
 ピーナッツの山を前にして。




379「段々はやくなるよね」

シエル「いきますよ!」
 ゴゥッ! ドガン!
アルク「甘いわね、それ!」
 ズォッ! ドン!
シエル「くっ!まだまだこれからです!」
 シュゴゥッ!


翡翠「志貴様、シエル様とアルクェイドさまは何をなさってるんですか?」
志貴「ん?キャッチボールだけど」
翡翠「キャッチボール、ですか・・・」
志貴「ああ、もしあんなボールが当たったら・・・いや、貫通するだろうな。あの速度じゃ」




380「もしも里緒が生き延びたら:老後」

里緒「はぐはぐ・・・・・」
看護婦「ほらほら、白純さん。お皿は食べちゃダメでしょ」




381「一応言ってみた」

ななこ「マスター。競走馬はものすごくお金をかけて育て」
シエル「ムチでひっぱたかれたいんですか?」
ななこ「ごめんなさい」




382「犬歯」

志貴「おーい、アルクェ・・うお!?どうしたんだおまえ!?」
アルク「・・・・・・刺さった・・・・」

 とうもろこしを口に付けて。




383「そういえばおぼっちゃまくんも」

志貴「なあアルクェイド」
アルク「なに志貴?」
志貴「お前の洋服ダンスって何が入ってるんだ?いつも同じ服着てるけど」
アルク「んー?見てみる?」
志貴「いいのか?じゃあ・・・・げっ」

 中には同じデザインの服が十数着。




384「裸の」

店員「素敵ですお客様!」
秋葉「そ、そうかしら?」
店員「ええ。お客様の素敵なボディラインが一層際立ってますわ」
秋葉「でも、私・・・その、胸が・・・・」
店員「え?お客様、形、大きさともによいと思いますが。うらやましいですわ」
秋葉「いただくわ」




385「双子」

翡翠「はぁ・・・・・・・」
志貴「どうしたの?翡翠」
翡翠「いえ、もし私が姉さんより先に産まれてたらなぁ・・・と思うことがあるのです」
志貴「なるほど・・・・」




386「仮定法」

志貴「でも、いろいろと画策する妹もどうかとおもうよ?」
翡翠「ですよね・・・・・」




387「誇張表現」

 ━━━━ヤツはやってくる。
 赤く染まったものもいれば血の気を失ったものもいる。
 刻まれた「それら」はさらに溶かされて原型を亡くしていく。
 追加された肉を含めて溶け合い、混ざり合う。
 そんな光景を見つめて悪鬼そのものの顔でそれは「にやり」と微笑うのだった。

シエル「何ですかそのナレーションは!?カレーつくってるだけじゃないですか!」




388「ホスト遊び」

ホスト「こんばんは。いつもありがとう。ん、カレー?つくってくれるの?あんまり好きじゃないけど・・・キミが作ってくれるものなら是非食べてみたいな(にっこり)」

 翌日。
ホスト「ギブギブ!まじで!もう無理だって!」
シエル「何いってるんですか。まだ5杯しか食べてないじゃないですか。ふふふふ・・・今日は帰しませんよ」
ホスト「め・・・目がイッてるって!」




389「ラブストーリー王道(ならず)」

 遠野の屋敷にて。廊下を走る志貴。
志貴「っと、急がなきゃ・・・アルクェイドとの約束の時間に送れる・・・っとわ!?」
琥珀「きゃ!?」
志貴「こ、琥珀さん!ごめん、急いでて・・・だいじょ━━━━」
琥珀「あ・・・・・・」
 辺りに散らばる薬品、注射器、etc・・・・

志貴「琥珀さん、これ・・・・・」
琥珀「・・・・・・・・見ましたね・・・?」
志貴「いや!何も見てない!俺はなにも(フェードアウト)」




390「貧血ボーイ」

秋葉「兄さん、お願いですから成績不振で留年、なんてことにはならないようにしてくださいね」
志貴「成績うんぬんの前に純粋に出席日数が足りない恐れが」




391「認識不足」

アルク「ねえシエル。宇宙人っていると思う?」
シエル「何言ってるんですか。そんなのいるわけないじゃないですか」
アルク「だよねー」
秋葉「人外がなにいってるんです」




392「足癖」

志貴「なあ秋葉。今週の日曜、サッカーの試合があるんだけど、出てくれないか?」
秋葉「わ、私がですか?」
志貴「ああ、お前の足を生かせばきっと勝てる!」
秋葉「兄さんがそこまでいうなら・・・」


 試合当日。
志貴「いったぞ秋葉!」
秋葉「ハイ兄さん!絶対にとめて見せます!」


 諸事情により一発レッド。




393「等価交換」

琥珀「では、これで・・・・」
さつき「はい。お互いこのことは内密に・・・・」

 琥珀の手には「盗撮志貴君(43冊)」が、
 さつきの手には「志貴さん密着24時間(隠しカメラ)」が。




394「染めた」

志貴「あれ?・・・・先輩、だよね?」
シエル「はい。そうですが」
志貴「茶髪にしたんだ」
シエル「はい・・・おかしいですか?」
志貴「いえ、よく似合ってると思いますよ」
シエル「そうですか?ありがとうございます」

 その後しばらく雑談して分かれた後。
志貴「・・・・あの色ってもしかして・・・・いやいや、そんなことは、でももし━━━━」




395「前世診断:アルクェイド」

志貴「アルクェイドの前世ってなんだったのかな?」
アルク「前世とか、わたしにもあるのかな?」
志貴「そういやおまえ800年生きてたんだっけ」
アルク「うん。でもそういうの考えるのって楽しいね。そうだな、ナウマン象とか?」
志貴「言ってて悲しくならないか?」




396「前世診断:シエル」

アルク「ターメリック」
シエル「植物じゃないですか!」
アルク「じゃあ、シナモン」
シエル「それも植物です!」
アルク「しょうがないなぁ・・・ナツメグ」
シエル「何度もいわせないでください!それも━━━━」

 エンドレス。




397「前世診断:秋葉」

志貴「蚊・・・かな?」
アルク「蚊ね」
シエル「蚊ですね」
琥珀「蚊でしょうねー」
秋葉「なぜですか!?」




398「前世診断:琥珀」

秋葉「泥棒猫に決まってます!絶対です!」
琥珀「秋葉さま、そんなこと言っていいんですか?」
秋葉「何よ、使用人が雇用主に意見する━━━━(絶句)」


秋葉「猫じゃないかしら?」
琥珀「あはー♪」




399「前世診断:翡翠」

志貴「翡翠は・・・・そうだな、名もない草、かな?」
翡翠「雑草、ですか・・?(悲しそうに)」
志貴「うん、俺が何してもじっと耐えてくれて・・・・ほんとにありがとう、翡翠」
翡翠「志貴様・・・・・・・」


女性陣「なんで翡翠(ちゃん)だけ!?」




400「前世診断番外編:志貴」

女性陣「倒変木」
志貴「いや、それもう死んでるでしょ」









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