Type激S








1301「ヒロシ風:割烹着の」

琥珀「琥珀です……笑顔が一番怖いと言われます……」
琥珀「琥珀です……翡翠ちゃんは料理の練習をさせてもらえるのに、私にはチャンスがありません……」
琥珀「琥珀です……処分処分って……薬がなかったら本当に体調悪くしたときにどうするとですか!」

志貴「……なんでだろう、ちっとも同情する気になれないのは……」
翡翠「日ごろの行いのせいでしょう」
秋葉「言うようになったわね……」




1302「屋敷のみんなが僕の武器なんだ」 Erickさん

翡翠「いろいろ危険です。」
志貴「いや、危険なのはわかるけど、それじゃあ琥珀さんに示しがつかないぞ?」
翡翠「いえ、意図的に武器として使ってる私と、掃除のつもりで高価なものばかり壊してる馬鹿姉とでは雲泥の差です。それに壊される前に壊せば私の心労も減ります。」
秋葉「言い訳はそれで終わりかしら?」




1303「人の苦労を知れ」

志貴「ところで、壊れた家具って結局翡翠が片付けるんじゃないの?」
翡翠「姉さんにやらせます」
志貴「鬼か!?」




1304「悪意無き……」

琥珀「その、がんばったんだけど……」
翡翠「……」

 壊れた家具が倍になった部屋を見て。




1305「自覚はある。気づいてないフリをしてるだけだ」

志貴「今思ったんだけど、翡翠が調理器具を持って琥珀さんが箒を持ってるって……嫌がらせ?」
翡翠、琥珀「「なぜですか?」」
志貴「いや、なぜってその……」




1306「慣れ」

 千年城にて。
志貴「あれ……あそこで鎖で縛られてるの、アルクェイドか? でも、なんで……て、鼻ちょうちん?」




1307「輝かしい過去」

藤ねえ「わたしだってねえ。高校時代は剣道部のアイドルだったのよ」
士郎「ふ〜ん」
藤ねえ「あれ? 疑わないんだ」
士郎「ああ。だって、過去形だろ?」
藤ねえ「……」




1308「証拠」

藤ねえ「……ほ、ほら! そのときの写真!」
士郎「うん。だから疑ってないってば」
藤ねえ「……なんかこう、釈然としない……」




1309「間桐さんちの桜ちゃん」

士郎「遠坂桜……う〜ん……」
桜「先輩、どうしたんですか?」
士郎「いや、やっぱり桜は間桐の苗字の方が似合ってるなって」
桜「はぁ……(褒められてるのかしら……?)」




1310「遠坂さんちの凛ちゃん」

士郎「衛宮凛ってのもおかしいよな」
凛「!」
士郎「? なんて顔してるんだよ?」

 桜が後ろでガッツポーズ。




1311「油断したところにドラゴンフィッシュブロー」

士郎「衛宮桜……これもちがうな」
桜「!」

 藤ねえ、セイバーガッツポーズ。




1312「外人だしね」

凛「セイバーなんて論外じゃないの。衛宮セイバー? 論外じゃない」
セイバー「……」
桜「姉さん言いすぎ……」




1313「意地」

セイバー「……そうだ! わたし名前アルトリアですから!」
凛、桜「「ばらしちゃったー!!」」




1314「真・論外」

藤ねえ「……なんで私だけ一切触れられないのよ……」




1315「伏兵」

桜「衛宮一成……」
凛「なんでそこに飛ぶのよ」




1316「スイカわりと盲点:見えなくても、見えてる」

 ボゴッ。
ライダー「……」
慎二「ゲームになんねえよ」




1317「スイカわりと盲点:心臓決めうち」

ランサー「ゲイ──ボルク!」
士郎「ば……! こっちくんな! 俺はスイカじゃねえ!」




1318「エモノ」

アーチャー「っていうかスイカ突くつもりだったのかお前」
ランサー「あ、いけね」
セイバー「いいから早くシロウから槍を抜きなさい!」




1319「スイカわりと盲点:二番煎じ」

アサ「このようなこと、造作もな──」
士郎「言っておくが妄想心音は禁止だ」
アサ「!!」




1320「スイカわりと盲点:意地っ張り」

 ボフッ。
セイバー「……」
士郎「あはは、セイバーは下手だなぁ」
セイバー「……」
士郎「ちょっと待て。なぜ何も持ってないのに手が剣を握る形になっている?」




1321「スイカわりと盲点:特性をいかして」

小次郎「……ふん」
士郎「いや、なぎ払うのは反則だろ」




1322「流れだま」

慎二「衛宮……僕は……」
士郎「もういい! もうしゃべるな!」
小次郎「何をあそんでいるのだ?」
士郎「てめえがなぎ払った時に斬られたんだよ!」




1323「スイカわりと盲点:無差別」

バーサー「■■■■──!」
士郎「おおぉぉわぁぁぁ!! みんな逃げ……慎二ー!!」




1324「スイカわりと盲点:下手な鉄砲」

ギル「ゲート・オブ・バビロン」
士郎「馬鹿、そんなに乱射したら……慎二ー!!」




1325「命中×」

ギル「……」
士郎「……むしろ狙ってやったとしか思えないんだけど」

 スイカのみ無傷。




1326「英霊レベル」 BBCさん

士郎「なあセイバー」
セイバー「なんですか士郎」
士郎「セイバーは生身なんだよな?」
セイバー「ええ、そうですよ」
士郎「でも一応英霊だからなー」
セイバー「?」

 セイバーと同じく胃の許容量以上に飯を食う虎を見ながら




1327「牛並み」 BBCさん

――後日
士郎「藤ねえの胃はどうなってるんだ?」
藤「どうって……ちゃんと皆とおんなじで4つあるわよ?」




1328「出して戻して」

士郎「……反芻しないぶん余計性質わるいな……」
藤ねえ「しようか?」
士郎「ごめんなさい」




1329「論点」

藤ねえ「まあ、もったいないからやらないけどね」
士郎「問題はそこじゃないだろ」




1330「固有結界タイガー道場」

士郎「……」
凛「どうしたの? 難しい顔して」
士郎「……なあ、普通人間トラや熊と戦ったら負けるよな?」
凛「そうね」
士郎「でも、その人間が藤ねえだと負ける気がしないのは俺だけか?」
凛「……不思議ね。私もよ」




1331「そして疑問の輪は広がる」

桜「……あれ? 先輩に姉さん、何してるんですか? 難しい顔して」
士郎「……なあ、桜──」
以下同じ。




1332「そりゃもうドストレートツルp」 BBCさん

弓「衛宮士郎」
士「アーチャー?」
弓「大きいというのはそれだけで素晴らしいことだ」
凛「どこ見て行ってるのよ」




1333「日用雑貨召還」

慎二「……ついに、ついに僕もサーヴァント呼び出しに成功したぞ!」
士郎「なに!?」
慎二「見て驚け! こい、ライター!」
士郎「……悲しくならないか?」
慎二「……ちょっとだけ」




1334「フェイカー」

イリヤ「ねえ、シロウ♪」
士郎「ん? どうしたイリヤ?」
イリヤ「『二番煎じ』って言葉知ってる?」
士郎「……」

同日夕刻。

藤ねえ「ねえ士郎、いつまで土蔵にこもってるのよー。早くご飯作ってよぅ」
士郎「……どうせ俺なんて……」




1335「餌に釣られて無敵パワー」 BBCさん

セ「すみませんシロウ。私ではあのサーヴァントに勝てない」
イ「やっちゃえバーサーカー」
バ「むはぁぁぁぁ!!」
カレー片手に命令するイリヤ




1336「可能性」

藤ねえ「……私なら勝てる!」
士郎「帰れ」




1337「グルメさん」 BBCさん

秋葉「たまには翡翠のも飲んでみたいわね」 
翡翠「かしこまりました」
秋葉「…………琥珀とおなじね?」
翡翠「双子ですから」
秋葉「……たしか生娘とそうでない女性の血の味は違うと思ったけど?」
翡翠「…………」




1338「テンパリ中につき状況把握力低下」

秋葉「翡翠はこの屋敷からでることはないわね。とすると相手は誰なのかしらね?」
翡翠「し、志貴様は関係ありません!」
秋葉「あら、なぜそこで兄さんの名が?」
翡翠「あ……」




1339「虫の知らせ」 BBCさん

志貴「悪寒が……」
アルク「どうしたの志貴?」
志貴「いや……今日泊まってもいいか?」




1340「鬼、来訪」

 ドン! ドンドン!

秋葉「兄さん! にーさーん! いるのはわかってるんですよ!」
志貴「ぎゃー! 来たー!」
アルク「何!? 何したの志貴!?」

 二人して部屋の隅で震えつつ。




1341「閑話」 BBCさん

シエル「最近私の出番少ないですよねぇ……」




1342「馬が告げる真実」

ななこ「カレーばっかじゃそうそう出番稼げませんよ……」
シエル「……何か言いました?」
ななこ「いいえ?」




1343「迂闊…?」 BBCさん

秋葉「なんだか最近おいしいような気がするのよね、何かしているの?」
琥珀「ん〜…そうですね、最 近運動量が増えて健康的になったからじゃないですかね?」
秋葉「仕事は今までと変わりないし屋敷から出て行くこともないわよね」
琥珀「…………」
秋葉「…………」




1344「鬼ごっこ」 BBCさん

秋葉「兄さんはどこかしら?」
翡翠「志貴様ならさきほど乾様と旅行に行くと……お止めしたのですが私では……も、申し訳ありません」
秋葉「逃がしませんよ兄さん……」




1345「喜んで死んでくれるさ」 BBCさん

志貴「有彦、秋葉のこと頼むぞ」
有彦「なに!? いいのか!」
志貴「ああ(人柱だけどな)」




1346「吸った」

秋葉「兄さん……ようやく見つけましたよ……」
志貴「あ、秋葉……ってお前、血! 口に血ぃついてるって! 有彦か!? 有彦の血なのか!?」




1347「不死身の」

 翌日。
有彦「いやー、あの後秋葉ちゃんが首にキスしてくれてさー。ホント、惚れられてるんだなー」
志貴「お前なんでピンピンしてんだ」




1348「アイデンティティ」

志貴「あの、さ。翡翠、梅を使わない料理ってのにも挑戦してみないか?」
翡翠「……死ね、と?」
志貴「なんで!?」




1349「実力行使」

志貴「……このウネウネ動いてるの……何?」
翡翠「姉さんの家庭菜園にあった野菜と思われる植物ですが」
志貴「悪かった! 俺が悪かったから!」




1350「幻想種」

志貴「……なあ、アルクェイド。バカらしいかもしれないけど」
アルク「なに?」
志貴「トトロとか……実在する?」
アルク「……」
志貴「ごめん! やっぱ今の無かったことに──」
アルク「……二匹倒した」
志貴「鬼かおまえは!」









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