Type激S








1351「坊主にくけりゃ」

志貴「……ネコバスは?」
アルク「……」
志貴「な、なんとか言えよ! なあ、ネコバスは!?」




1352「接戦」

 40年前。
アルク「はぁ、はぁ……少し、危なかった……」




1353「流暢」

アルク「ねえ志貴、今度の日曜日さ」
シエル「ダメですよ! 今度の日曜日はわたしとデートです!」
シオン「……志貴、今度の日曜日は秋葉たちと約束があったのでは?」
志貴「……」
アルク「……どうしたの?」

志貴「いや、時々みんなが外国人だってこと忘れそうになるよ……」




1354「喋らなくても通じてます」

 クイクイッ。
志貴「……ん?」
レン「……」
志貴「ああ、うん。大丈夫。レンも日本語うまいよ」




1355「その一点のみ問題なし」

セイバー「……こほっ、こほっ。すいません、士郎……」
士郎「気にするなって。風邪のときくらい甘えてもさ」
セイバー「はい……ありがとうございます……」
士郎「ああ……それはまあいいとして、ご飯も軽いもののほうが……なんだその不満そうな顔は」




1356「満月の日は拍車がかかる?」  緋翔さん

アルク「私が現代の吸血鬼なら志貴は狼男だねー」
志貴「なんだよ、それ」
シエル「まあ、彼の場合はどんな夜でも狼ですがね・・」




1357「そのころ衛宮亭」 緋翔さん

士郎「へくしっ!」
凛「どうしたの風邪?」




1358「意外と使えた」

翡翠「志貴さま、その……料理を作ってみたのですが……」
志貴「ごめん、今日は新月だから……」
翡翠「はい?」




1359「ドラえもん的展開」

翡翠「志貴さま!」
秋葉「にいさん!」
シエル「遠野くん!」
志貴「ど、どうしたんだ三人で!?」

翡翠「お弁当を!」
秋葉「わたしの料理を!」
シエル「新作カレーを!」
志貴「む、無理だってそんなにたくさん!」
シエル「大丈夫ですよ」
秋葉「ええ、今日は満月ですから」

志貴「(しまったー!)」




1360「犬科、猫科」

藤ねえ「士郎が狼ねえ……襲われないように気をつきなくちゃね」
士郎「……黙れトラっ
藤ねえ「? なんか言った?」
士郎「何も?」




1361「大凶少女」

さつき「ついてないね、あなた。わたしの機嫌が悪いときに出会うなんて、昔のわたしと同じくらい最悪よ」
アルク「あ、自覚はあったんだ」




1362「世紀末ゴスペリック大魔凶少女」

アルク「まあ、まだまださっちんにはかなわないと思うけどねー」
さつき「う、うわぁぁぁぁん!」




1363「15戦目にしてやっとでたわ」

志貴「弓塚さん……」
さつき「え……と、遠野くん?」
志貴「前向きなのもいい。喉が渇いたのもわかった。でもね……なんでもっとはやくあのセリフをいってくれなかったんだよ!?」
さつき「え? え??」





1364「路地裏同盟特典」

志貴「……『パンチラしなくなります』? なんだこれ?」




1365「新規加入者」

凛「さ、いくわよ士郎」
士郎「ち、ちくしょぉぉおぉぉぉ!」




1366「はばたけ肉食獣」

セイバー「ご飯ができてない……?」
士郎「ごめん……時間がなくて……」
藤ねえ「えー? おなかすいたよぅ」
士郎「あ、藤ねえの分なら……はいっ」
藤ねえ「……生肉?」
士郎「トラにはこれで十ぶがっ!?」




1367「トラまっしぐら」

藤ねえ「あ、意外といける」
士郎「うそっ!?」




1368「She is a lion」

藤ねえ「うん、これはこれでなかなか……」
セイバー「……」
士郎「セイバー?」
セイバー「は、はい!?」

士郎「(……ほしいのか?)」




1369「猫科の動物たち」

 翌日。
士郎「……セイバー、なんか冷蔵庫から肉という肉が消滅してるんだけど、なにか知らない?」
セイバー「いえ、私は何も」
士郎「まったく動じずに言えたことはほめるがこっち見て言えや」




1370「金属は比熱が低い」

アーチャー「投影、完りょあっつ!」




1371「フェイカー」

凛「あら? これ、食べたことないけど……初めて作った?」
士郎「わかるか? テレビで見てさ、ちょっと真似してみたけど、少なくとも見た目はそっくりだと思うぞ」
凛「ふーん……」
士郎「……今なんか変なこと考えなかったか?」
凛「え?」




1372「究極の意地悪キャラ」

士郎「遠坂ってなんだっけ、あの玉みたいなのを飛ばすの」
凛「ガンド?」
士郎「ああ、そうそれ。それの名手なんだよな?」
凛「……まあ、得意なほうではあるわね」
士郎「ふーん……」

凛「あの新人の子……生意気ね……これでもくらって次の舞台で大恥かくといいわ……ガンド!」

凛「……」

 ガゴッ!

士郎「な、なんで殴るのさ!?」
凛「なんとなくよ」




1373「花より」

士郎「バイトでかった真珠……セイバー気に入ってくれるかな……」
セイバー「? シロウ、飴ですか? 食べてもいいですか?」
士郎「頼むからやめてくれ!」




1374「花なぞどうでもいい」

セイバー「食べ物じゃないんですか……」
士郎「食い物以外は完璧に興味の範疇外ですか?」




1375「雑でした」

セイバー「……」
藤ねえ「……士郎、セイバーちゃんなんか不機嫌じゃない?」
士郎「うーん……バーベキューは嫌いなのかな?」




1376「忘れていたツケ」

士郎「なあ遠坂、頼みがあるんだけど……」
凛「何?」
士郎「その、食費を……」
凛「ああ、別にいいけど。バーサーカー戦で使った宝石の分のお金、払って──」
士郎「すいませんでした」




1377「ちりも積もれば」

 ●0年後。
士郎「と、遠坂。これで……食費●千万分だ……」
凛「計算してたの!?」




1378「雪だるま式」

凛「まだ利子分残ってるけどね……」
士郎「鬼かお前は!」




1379「迷信」

 泰山にて。
ランサー「……なあ」
言峰「なんだ?」
ランサー「辛いもの食い過ぎるとはげるらしいぞ?」
言峰「!!」




1380「毒をくらわば」

言峰「……まあ、それが本当だとしてももはや手遅れだしな、おかわり」
ランサー「開き直りやがった!」




1381「栄養分は残さず吸収すべし」

セイバー「シロウ、今手に持ってるのはりんごですか?」
士郎「ん? ああ、食べるか?」
セイバー「あ……はい。できるのなら……」
士郎「ああ、わかった。じゃあ皮むいてくるからちょっと待っててくれ」
セイバー「? シロウ、なぜ皮をむく必要があるのですか?」
士郎「は?」




1382「慣れ」

凛「あ、士郎。そのリンゴ食べていい?」
士郎「ああ、別にいいけど」
凛「じゃあ果物ナイフ貸して」
士郎「……なんで?」
凛「いや、皮をむくから……」
士郎「遠坂はリンゴの皮むいて食べるのか?」
凛「いや、なんでそんなカルチャーショック受けたような顔してるのよ」




1383「現状確認」

藤ねえ「おいしいねぇ」
セイバー「はい、甘味が強いのもいいですが酸味が利いたのもまた……」

凛「……この家ではわたしのほうが少数派なのね……」




1384「蹄とか尻尾とか」

シエル「……」
ななこ「どうしたんですかマスター? わたしの顔になにかついてますか?」
シエル「いえ、もしあなたのレントゲンを取ることができたらさぞかし気持ち悪いだろうなあ、と。その、生物学的に」
ななこ「今さらっとひどいこと言いましたね」




1385「メタモルフォーゼ」

レン「……」
志貴「……黒猫に変わる途中にとったらどうなるんだろう……」




1386「きれい好き」

シオン「さつき、前から疑問に思っていたのですが」
さつき「なあに? シオン」
シオン「さつきの制服の袖についた血はどうやって落としているのですか?」
さつき「えっとね、飲んでる」
シオン「うそん」




1387「鎖が長いとどうしてもね」

 公園にて。
アルク「ねえ志貴。アレ何?」
志貴「ああ、あれか。アレはブランコっていってだな。こうやって反動をつけ、て!?」
アルク「地面をけっとばすものなの? ちょっと痛そうだね」
志貴「いや、そうじゃないんだけどな……」




1388「バカ力」

アルク「わたしもやってみる」
志貴「やめとけって。足怪我するぞ」
アルク「大丈夫だよ……!?」
志貴「ほらいわんこっちゃ……すんごい地面がめくれてる!」




1389「世界一長い」

 アルプスの少女ハイジOP鑑賞中。
アルク「ねえ志貴」
志貴「無理だ」
アルク「即答!?」




1390「空想(誇大妄想)具現化」

アルク「志貴ー、見てみてー。アレよりも長いブランコー」
志貴「うわ……どうしたんだこれ?」
アルク「作ったの」
志貴「いや、作ったのって……それにこれどこにつながってるんだ? てっぺんが見えないぞ」
アルク「……」
志貴「なぜ黙る」




1391「大好き♪」

 動物園にて。
士郎「セイバー。さっきからライオンばっかり見てるけど、好きなのか?」
セイバー「ええ。獅子はかわいいし、それに……」
士郎「それに?」
セイバー「おいしい」
士郎「待たんかい」




1392「日本のドアの高さは180センチ」

ランサー「おーい、言峰いrいてぇっ!」




1393「どんなドアも意味を成さない」

凛「いや、ホントバーサーカーとか召還しなくてよかったわ」




1394「サイズ」

士郎「セイバーの胸が大きくなくてよかったな」
凛「なによやぶから棒に。士郎そういう趣味があるの?」
士郎「いや、もしセイバーの胸が大きかったら遠坂の下着じゃ入らぐはっ!?」




1395「台風がすぎさった夜に」

小次郎「ここから先は通さいっきし!」
士郎「……まあ、横殴りの雨じゃ回避もできないよな……」




1396「あるとこないとこ」

アルク「志貴だったらさ」
志貴「どうしんだたいきなり?」
アルク「車に轢かれそうになっても線を切れば助かりそうだよね」
志貴「はは、まあ轢かれないにこしたことはないけどな」

 翌日。
 キキーッ!
志貴「う、うわ……! 線を……線まで手が届か……(フェードアウト)」




1397「乙女心」

志貴「じゃあ、誰が狼を退治する子豚役は……」

アルク「わたしやるー」
シエル「何言ってるんですか! あなたにそんな機転はないでしょう!」
秋葉「あら、あなたからそんな発言が聞けるなんて驚きですわね」
シエル「……なにかおっしゃいましたか秋葉さん?」
秋葉「ええ、あなたにそんな役はふさわしく……ちょっとアルクェイドさん! 勝手に自分の名前を書かないでください!」

琥珀「……みんなそんなに豚の役がやりたいんですかね……」

アルク、シエル、秋葉「「「……狼役で!」」」
志貴「三人とも騙されてるぞ」




1398「スーパー」

志貴「琥珀さん。単純疑問なんだけどG秋葉ってどうやったの?」
琥珀「これです」
志貴「……キノコ?」




1399「全員18歳以上です」

士郎「……えなりかずきみたいだな」
イリヤ「その表現やめてくれる?」




1400「魔術で通信、とかじゃなくて」

士郎「遠坂が携帯電話もってないってのはちょっと意外だな」
凛「……」
士郎「? どうかしたのか?」
凛「かける相手が……」
士郎「あー……」









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