Type激S








601「イニシャルトーク」

志貴「あれ?琥珀さん、なにやってるの?」
琥珀「ちょっと本を書いてるんです」
志貴「へ〜、ちょっと見ていい?」
琥珀「ええ、どうぞ」
志貴「えー、と・・・タイトルは「金持ちAさま貧乏C様」・・・・あれ?貧乏Bさまじゃないんだ?」
琥珀「ええ、これでいいんです」
志貴「ふ〜ん・・・・よくわからないけどがんばってね」
琥珀「はい、ありがとうございます」




602「監視」

 琥珀の本がベストセラーになりました。
シエル「・・・・・・・・・・・・どこに隠しカメラが!?」




603「禅問答」

アルク「なによ!」
シエル「なんですか!」
志貴「まあまあ二人とも」
アルク「志貴は黙ってて!」
シエル「遠野君は黙っててください!」
志貴「まあ、ちょっと俺の話を聞いてよ。いいかい?」

パン!

志貴「今俺の右手が鳴ったか左手が鳴ったかわかるかい?こんなふうに二人が力をあわせ━━━━」
アルク「今のは右手ね」
シエル「ええ、右手です」
志貴「・・・・・・・ええ!?」




604「坊主でも庭掃除からはいります」

鮮花「・・・・・・というわけで師事したいのですが」
橙子「うむ、まあいいだろう。それじゃあまずは・・・・・・」
鮮花「・・・・・はい」
橙子「肩揉んでくれ」
鮮花「・・・・・はい?」




605「女王生活」

橙子「幹也。コーヒー入れてくれ」
幹也「はい、橙子さん」
橙子「・・・・鮮花、私のペンどこだったか知らないか?」
鮮花「・・・・・・棚の上にありましたよ」
橙子「そうか・・・・・・」

橙子「・・・・しかし役に立つ兄妹だな・・・・・
幹也、鮮花「何か言いました?」
橙子「いや、なにも」




606「過剰反応」

志貴「あ、秋葉・・・・・・スレンダーってのは・・・・褒め言葉なんだ・・・・」
秋葉「え?」




607「別パターン」

志貴「あ、秋葉・・・・・・スレンダーってのは・・・・褒め言葉なんだ・・・・」
秋葉「そんな事言ってもだまされませんよ!」

琥珀「ちょっとノイローゼ気味みたいですねぇ・・・」




608「アニマルイメージ」

志貴「うーん・・・・翡翠は猫で琥珀さんは狐かなぁ・・・・何で双子なのに違うんだろうね?」
琥珀「なんで私に聞くんです?」




609「聞き逃しません」

琥珀「っていうか私のイメージが狐っていうはどういうことですか志貴さん?」
志貴「あ」




610「中略」

志貴「・・・・・・・・・・・・」
秋葉「・・・・・・・・・・・・」
志貴「・・・・・・・・・なあ、秋葉」
秋葉「・・・・・・・・・なんですか、兄さん?」
志貴「たしか、家でトランプしてたんだよな・・・・・・?」
秋葉「そうですね・・・・・・・」
志貴「・・・・なんでこんなことになったんだ?」
秋葉「何ででしょうね・・・・・・・・」


 全壊した遠野家を前に。




611「てんぷら火災:興味津々」

アルク「おー」


 見とれてる間にマンション全焼。




612「てんぷら火災:自分でなんとかしよう」

秋葉「!! 檻髪! ・・・あ!あつっ!あつつ・・!」


 火はまわらなかったが秋葉全治2ヶ月。




613「てんぷら火災:表技」

翡翠「!! み、水を!じゃなくて・・・カーテンは・・・・!」


 大事にはならなかったものの台所が大惨事。




614「てんぷら火災:裏技」

琥珀「!! えーっと・・・マヨネーズは、と・・・」

 何事もなく鎮火。




615「てんぷら火災:とりあえず蓋しとこう」

シエル「!! せ、セブン!!」


 鎮火。


ななこ「マスター!あつ・・・!熱い、熱いです!」




614と615ですが、どちらも有効な手段ではないそうです。
真似しないようにしてください。


てんぷら火災ネタ、616〜622をユウヒツ様、623〜626を東海林司様よりいただきました。
どうもありがとうございました。


616「てんぷら火災(晶の場合)」

晶「ああっ、風景がゆがむー……今日はお鍋にしよう」
未来視で回避。




617「てんぷら火災(羽ピンと蒼香の場合)」

羽ピン「わー凄い。大きな火ー」
蒼香「馬鹿っ、早く水をかけろー」
羽ピン「はーい。羽ピン七つ道具ー。消火器の登場でーす」
 火が鎮火して。
蒼香「……なあ、一つだけ聞いていいか。どうして、そんな小さい巾着袋に消火器がはいるんだ」
羽ピン「えへへー。秘密だよー」




618「てんぷら火災(シオンの場合)」

 火を目の前にして。
シオン「ありえないです。私の計算では火が燃える筈無いです。そもそも……」
 計算破綻してそのまま。火は延々と燃えつづける。




619「てんぷら火災(青子と橙子の場合)」

青子「江戸時代。火災は町の天敵。だから火が出たら回りの建物を壊して延焼を食い止めるの」
橙子「……言いたいことはそれだけか。それが遺言として受け取っていいんだな」
完全に破壊尽くされた「伽藍の堂」ビルを前に。




620「てんぷら火災(ノーマルさっちんの場合)」

さっちん「どうしよう……どうすればいいのかなー。ああっ、遠野くん助けてー。ピンチのときだよー」




621「てんぷら火災(吸血鬼さっちんの場合)」

さっちん「必殺、枯渇庭園。みんな枯れちゃえー」
 火は枯れて鎮火する。しかし……
さっちん「ああっ、食材まで全部枯らしちゃったー」




622「てんぷら火災(レンの場合)」

 …………。


 レンは猫だから料理はしないのです。
 もし、見かけても逃げてしまいます……猫だから(レンのファン皆様ゴメンナサイ)




623「てんぷら火災(ネロ)」

ネロ「ふむ……なるほど、こういう風にすればこれほどの火力で燃えるのか……つまりは」
四季「いいからさっさと消火しろ〜!!」




624「てんぷら火災(ロア)」

ロア「確かにこれは興味深い……これを使いこなせるようになれば……」
四季「お前も同じネタか〜〜!!」




625「てんぷら火災(四季)」

四季「で、どうやって消せばいいんだ?」
ネロ・ロア「……………………」
四季「お、おい待て!俺を置いて逃げるな!っていうか熱っ!?いやマジで誰か助けてくれネエのか!?!あ、秋葉〜〜〜!!」




626「てんぷら火災(志貴)」

みんなの消化方法を見ながら
「あの琥珀さんが1番まともに見える……」




627「てんぷら火災:原因抹殺」

志貴「!! く・・・・!」

 メガネをはずし・・・・

志貴「━━━━そこだ!」


 あたりの空気ごと殺したために酸欠で病院行き。




628「てんぷら火災?:結局燃えるんかい」

秋葉「・・・・・・・・・」
晶「・・・・・・・・・・」
秋葉「・・・・・・・で、瀬尾。何でこうなったのか教えてもらえるかしら?」
晶「う、うう・・・ごめんなさい・・・遠野先輩・・・」


 浅上の寮の焼け跡を前にして。


ユウヒツさんの616「てんぷら火災(晶の場合)」を見てのネタです。




629「てんぷら火災:ぱにっく」

都古「!! このぉ!」


 てんぷら鍋をふっとばし付近の家三件を巻き込む大火事に。




630「てんぷら火災:事後談」

志貴「なんで都古ちゃんにてんぷらなんて揚げさせたんですか?」
啓子「・・・・・志貴に手作り料理を食べさせたいって言ってね・・・・」
志貴「啓子さん・・・・・・・なんでこっち見て話してくれないんですか?」




631「防寒」

志貴「シオン・・・前から思ってたけど、寒くないの?」
シオン「寒くなどありません。志貴も真祖をみていればわかるでしょう。吸血鬼は温度の変化に強いものなのです」
志貴「・・・・・でも、足震えてるよ?」
シオン「!!」




632「照れ隠し」

志貴「ちょ・・・シオン!ごめん!俺が悪かったから!」

 ガウン!ガウン!




633「あーぱー」

志貴「でも、ほんとアルクェイドは夏でも長袖だったしな・・・なんで平気だったんだろうな・・・(シオンの言ったことはウソだとわかったし)」
アルク「見てみて志貴ー。水着だよー。胸キュン?ねえ胸キュン?」

志貴「・・・・・・ああ、そういうことか・・・」
アルク「え?どうしたの志貴?」
志貴「いや、お前は幸せそうだなと思ってさ・・・・」
アルク「そう?えへへへ、なんか照れるね」




634「リバーシブル」

志貴「・・・琥珀さん・・・・?いや、まじかるアンバーか・・・そうか、あんなふうになってたんだ」

 あたりを注意深く見回してからくるりとエプロンを裏返して頭にかぶった琥珀を見て。




635「くろすおーばー」

鮮花「・・・・どこかであったかしら?」
晶「? 人違いじゃないですか?」
鮮花「そうですか・・・失礼しました」
晶「? はい」

鮮花「・・・う〜ん・・・気のせいだったのかしら?」




636「禁忌 ΩMix」

幹也「ちょ、大輔兄さん・・・!やめてよ━━━━」
大輔「いいじゃねえか。兄弟見てえなもんなんだから」
鮮花「・・・・・・・・」
幹也「い・・・・いいかげんにしないと怒るよ・・・・・!」
大輔「そうかっかするなって。お前も好きなんだろ?」
幹也「す、好きなわけないじゃないかそんなの!」
鮮花「・・・・・・・・」
幹也「・・・・・・あ、あのー。鮮花?」
鮮花「・・・・・は、はい!何ですか兄さん?」
幹也「・・・・・・・なんか涎でてるけどどうしたの?」
鮮花「!!」




637「想像力をかきたてろ!」

幹也「なんでぷよぷよやってる僕と大輔兄さんの側で目をつぶってあんな顔してたんだろ・・・?それにしても大輔兄さん・・・ケンチャン積みは邪道だよ・・・・」




638「仲間」

秋葉「あなたとは仲良くできそうね」
シオン「ええ、私もそう思います」
秋葉「ところでシオンはどこに住んでるんですか?」
シオン「今は特に決まったところは・・・・って秋葉、さっきからどこを見ながら喋っているのですか?」
秋葉「え?」




639「準備」

シオン「・・・・・・・ふぅ。さらしで締め付けるのも結構きついですね・・・」




640「夏祭りにさいし」

シエル「遠野君は私だけ自分から誘ってくれませんでしたよね」
志貴「あ、ほら先輩。早く食べないとご飯さめちゃいますよ」
シエル「遠野君?私だけ自分から誘ってくれませんでしたよね?」




641「七つ」

蒼香「羽居。ちょっと聞いていいか?」
羽居「ん?なに蒼香ちゃん」
蒼香「お前の巾着袋にはいってる七つ道具ってどんなのがあるんだ?」
羽居「えーっとね。七得ナイフー」
蒼香「・・・・それだけか・・・・?」
羽居「それだけだよー」
蒼香「・・・・・・・・・・・」
羽居「? どうしたの蒼香ちゃん、難しい顔して?」
蒼香「・・・・それって七つ道具っていうのか・・・?」
羽居「えー?いうよー」
蒼香「・・・・(なんだかなぁ・・・)」




642「保護」

蒼香「・・・・それ、ひとつしかないのに巾着に入れる意味あるのか?」
羽居「えー、あるよー。だってむき出しだと死人がでちゃうもん」

蒼香「・・・・・・・なんだと?」




643「中身」

蒼香「・・・・・ちょっと、その七得ナイフ?どんなのが入ってるんだ?」
羽居「えっとね、肉きり包丁でしょ?青龍刀でしょ?あとえーっと・・・クレイモアに━━━━」
蒼香「ちょ、ちょっと待て!!」
羽居「? 何?蒼香ちゃん」
蒼香「・・・・・それどんな構造になってるんだ?」
羽居「えー。普通だよー。見てみる?」
蒼香「(ちょっと怖い気もするが・・・)あ、ああ・・・ちょっと見せてくれ」


羽居「━━━━蒼香ちゃん。なんで震えてるの?」
蒼香「(ガタガタ)まさか・・・そんなバカな・・・・でも・・・・」




644「おでかけ」

羽居「じゃあちょっと出かけてくるねー」
蒼香「ま、待て!その物騒な兵器を持ってどこ行く気だ!」




645「代償」

志貴「そういえばさ、アルクェイド」
アルク「なに?志貴」
志貴「お前確か自然に命を与えられてるから死なないんだよな」
アルク「うん。そうだよ?」
志貴「ってことは、お前を傷つけるということは自然を傷つけるのと同じことなんだよな?」
アルク「・・・うん、そういうことになるね」
志貴「じゃあさ、その・・・俺がお前を・・・・こ、殺したときは・・・どうなったんだ?」
アルク「えーっとね。スイスの森が3つくらい死んだかな━━━━って何で志貴あさっての方に向かって土下座してるの?」
志貴「ごめんなさい!ごめんなさい!」




646「特訓」

琥珀「翡翠ちゃん!立って!立つのよ!私たちが格闘ゲームにでるには生半可な覚悟じゃだめなのよ!」
翡翠「ね、姉さん・・・・!ちょっと待って・・・!」
琥珀「何?翡翠ちゃん」
翡翠「特訓はいいんだけど・・・なんでバレーボールなの?」




647「好み」

有彦「おいななこ」
ななこ「何ですか有彦さん?」
有彦「おまえが肉食わないのってあれか?やっぱ馬だからか?」
ななこ「なにいってるんですか有彦さん。そんなのおいしくないからに決まってるじゃないですか」
有彦「・・・は?」




648「不幸少女の難」

さつき母「さつきー。いいかげんにしないと遅刻するわよー」
さつき「だめ!まだめざましテレビの占い終わってないから!」
さつき母「もー・・・いいじゃなそれくらい」
さつき「絶対だめ!命にかかわるんだから!」




649「当てになんねえ」

さつき「うう・・・星座別占い一位だったのに・・・・」

 路地裏にて。




650「フードファイター」

シエル「私の胃袋は・・・宇宙です」
志貴「・・・・・先輩・・・先輩の職業ってなんでしたっけ?」









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